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僕が料理やケータリングのために考えていること。コバケン引退に寄せて

タイトルは小林賢太郎著「僕がコントや演劇のために考えていること」から。

高校生の時にFLASHが流行っていたので、ラーメンズネタは日常会話。おかげで生徒会室(生徒会長やっていた)でFLASHを使って(遊んで)いたので、文化祭のオープニングを作ったのを思い出しました。

書きたくなった理由は引退のニュースが流れてきたから。いつか観に行けると思っていたのに、結局劇場へ行く機会を逃したまま引退してしまった。本当にショック。

いつかいつか、と思っていると機会を逃す。いつか書こうと思っていると書く機会がないまま終えてしまいそうなので、思いついたらつらつらと書いていこうと思います。

メニューは絞り出して、考え抜いてたどり着くもの

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企業ケータリングではメニューを会社名の頭文字で組んで提供しています。自由度の高いケータリングができるからこそ、喜んでもらえるアイデアを可能な限り散りばめる。コロナ禍では今まで通りの華やかな盛り付けができなくなったので、少しでも笑顔になってもらえる工夫を考え続けます。

今の課題は意外と多い”I”と”U”の食材、メニュー探し。”X”は社名に入ることが少ないのでXO醤でいいのですが、先の2つはなかなか無いんですよね、特にU。

なるべくわかりやすく、伝わりやすく表現する。

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ケータリングではレストランのように丁寧にメニューやその想いを伝える時間がない場合がほとんどです。説明して伝わるストーリーも大事ですが、ケータリングでは基本的にわかりやすく伝わるよう考えます。誰に喜んでもらいたいかを絞って考えると伝わりやすいので、そこを深堀り。写真は3歳の男の子が集まるホームパーティーで提供したデザート。トミカは1台ずつプレゼントさせていただきました。

余談ですが、このガトーショコラはアレルギー対応のため卵不使用。豆腐も入ったヘルシーなケーキです。

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改めてパラパラと目を通すといい本だなーと実感します。事務所に置いているのでクリエイティブな仕事をしている一は是非ご一読を。

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