大切なことを学んだ一コマ「BLEACH」02

コミーは漫画が大好きです。学びがあってもなくても、楽しいです。影響を受けた一コマを皆さまにお伝えしていきます。

主人公「黒崎一護」

オレンジ色の髪の高校生で本作の主人公。やたらに強いのは生まれついた血縁に由来するという、実にジャンプ漫画らしいキャラクターながら、メンタル強めで、情に厚く常識人というちょっと少年漫画らしからぬ設定です。

影響を受けた…一コマ？

井上織姫の兄「井上昊そら」は初めて兄妹喧嘩をした日に交通事故で死亡、虚化ホロウかし、織姫を襲う。そんな兄に一護が投げつけた一言。

…兄貴ってのが…
どうして一番最初に生まれてくるか知ってるか…
後から生まれてくる…
弟や妹を守るためだ！！

兄はもう死んでます！

最初みた時、「うわ、かっこいい！☆いつか使おう」て思ってました。

が、ね。

兄や弟って選んでなったわけじゃないのに、先に生まれた方にだけ重たいミッションがついて回るのってちょっと厳しい。。よね？

そしてある日気が付きました。

「兄」がこれを自分の信念として言うのはいいが、生まれついての「THE 弟」のコミーがこれを兄に言うのって乱暴な話だ。

そして改心しました。「これは言わないでおこうｗ」

結局何だったのかって言うと、
兄にそんなに重圧プレッシャーをかけないで！て思いつつも、上の子が面倒見が良いと兄妹仲良くすごせて助かります。（普通の親御さん感覚）

この話、正気を取り戻した兄は、自身を斬魄刀で貫き自害魂葬、成仏して終わります。じつにいい話でしたよ。

織姫はその後、兄の形見のヘアピンから発現した能力「盾舜六花」で破格の活躍を見せることになります。

おしまい。