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「場所」について。 トルコ/イスタンブールサビハ空港にて

今までアルバイトも含めて「職場」としたところを思い返してみた。
細かなバイトやコワーキングを除くと、、
飯田橋、池袋、三軒茶屋、フィレンツェ/Porta romana、ローマ/Formello、ミラノ/città studi、ミラノ/centrale、表参道、そして神楽坂。
(カタカナ以外すべて東京です)

プロダクトや雑貨を中心にフリーランスデザイナーとして活動している僕も、試作や素材研究などを除けば、パソコンさえあればある程度はどこでも作業はできる。

現に今、イスタンブールの空港でこれを書いている。

ただ、どこでも働く環境が作れる今だからこそ、自分にとって拠点とする「場所」は自分の興味が尽きない場所で生活したいなと思っている。もちろん住む街も。

自分がイタリアという国に惹かれたのも、街それぞれに「色」があり、それは景観であったり人であったり言葉や食であったり。

神楽坂という、東京では失われつつある濃いめの「色」をもつこの街で、少しずつ周りの人に助けられながら街を楽しみたいと思う今日この頃。

縁あってグラフィックデザイナーの巣内雄平くんとLINOというワークスペースを運営し、度々イタリアから来日するプロダクトデザイナーのデニス・グイドーネさんと共に、
自慢のカウンターでお互い手料理を振舞いながら、いろいろな話を肴に交流する場所を作っている。

まずは楽しむこと。

ちょっと大きすぎるかな(汗)、、と思ったくらいの机を使っているほど、まだスペースに余裕があるので、興味がある人はクリエイターに関わらずご一報を。


神楽坂に来て間もない頃に知り合った建築家の方が話してくれた、
「机は大きければ大きいほど仕事は充実するよ」
という言葉に背中を押される。


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