演じることの凄さと狂気

こんにちは。たぐもんです。

今日はこちらに行ってきました。

こちら写真展です。
「俳優も、声優も、演じるという意味で「女優」であると捉え、彼女たちを『女勇-JOYU-』と表し撮影しました。 衣裳は、女勇一人一人のためにデザインし製作。 ’’芯の強さ・凛々しさ・勇ましさ’’を感じ、心惹かれた10人の、ジャンヌ・ダルクのような凛々しい姿を是非写真を通して感じてください。」
とのこと。
あんちゃんが起用されていたので興味を持ったってのもありますが、流れてくる写真がすごかったので、純粋に興味を持ちました。

この2枚のギャップがすごいですよね。
まるで違う衣装のようですが、同じ衣装を汚して裂いて燃やしてとどんどん劣化させていったそうです。
こんな豪華な衣装をそこまでしていく心意気というか覚悟がすごい。
展示は、そのだんだんと汚れ傷ついていく様を追っていけるようなものになっていました。
衣装展示もあって細部までこだわりを見ることができました。

物語があるわけではないので想像するしかないんですが、あんちゃんの変貌っぷりには一種の狂気を感じました。
最初のきれいな頃は高貴というか光を感じるというか、言葉にするのは難しいんですがそんな感じの白く輝いている写真が多かったです。
それがだんだんと汚れていく中で、それに陶酔していくように変化していきました。
そんな中で衝撃だったのが、レイピアを地面に刺し、持ち手に顎を乗っけながら舌を軽く出し不敵な笑みを浮かべているカット。
このカットで、光とか正義のイメージがあったキャラから、戦いや殺しを楽しんでいるかのようなキャラに変貌したように受け取れて、少しゾワっとしました。

↑の中にあるので見てみてください。
光から闇っぽくなっていく様が垣間見れると思います。
「演じる」というものが静止画でここまで伝わるとは。
役に入っているときのあんちゃんを見てると、本当に「演じ」てるのか分からなくなりますね。
「為って」いると言った方が合っていると思います。
本人も撮影の最後の方のは記憶がないほど没入していたそうです。
まるであのマンガの主人公のようだなっていつも思っています。
凄いとともにこれも一種の狂気だなと思いました。

これらはあくまで個人的な感想や想像ですが、どう受け取るかは受けてに任せられている展示なので、1つのものとしてとらえていただけると。
他の演者のみなさんも、思い思いに戦いを生き抜いていて、全体を通して圧巻の一言でした。
展示空間がより没入できるような作りになっていたらもっとすごかったと思います。(難しいと思いますが……)
普段なかなか得れないものを得れた気がしてよかったです。


本日の飯。
展示終わりに豚汁定食専門店という看板を見てしまい突入。

濃い味のがっつり豚汁かなと思ったらスッキリしたシンプルな味で、これはこれでうまい。
雲丹玉醤油かけごはんも気になって頼んでみましたが、雲丹はやっぱり臭くてちょっとキツかったです。
北海道行きたい。


その後ポケカ組と池袋で合流して店舗巡りやら物の受け渡しなどをして夕飯。
宮城ふるさとプラザ内の伊達の牛たんへ。

何も言うまい。
伊達の牛たんは高校の修学旅行以来でしたがさすがのうまさ。
牛たんはもちろんですが、麦飯もテールスープうまい。完璧。

食でも充実の一日でした。

帰宅後はポケカ対戦。
いつものところではなく、サークルの後輩とやりました。
相手のデッキ自体は、新弾以外はみたことのあるものがほとんどでしたが、回し方とかはクセが違ってて新鮮でした。
デッキ構成の相談もお互いにできるくらいになって、自分の成長も感じました。
勝率は五分五分くらいなので、もう少し上げられるようにしたいのと、新弾のパーツをどこまで組み込むか考えたいなと思います。

それではまた明日。
お読みいただきありがとうございました。

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