オムロンの存在意義
ハーバード・ビジネス・レビュー2020年10月号は特集がパーパス・ブランディングという事で購入して読んだのですが、中でもオムロンCEO 山田義仁さんへのインタビューが個人的にとても良かった。
オムロンは
・制御機器事業
・ヘルスケア事業
・社会システム事業
・電子部品事業
全く領域の異なる事業に取り組んでいるのですが、全く異なる事業だからこそ、オムロンのMission
われわれの働きで われわれの生活を向上し よりよい社会をつくりましょう
この言葉がオムロンの存在意義である事を社内に伝えていく事で事業はもちろん、全世界の社員さんにもオムロンとしての考え方の根幹を浸透させようとしている事が理解できた。
オムロンは人により意味合いが変化しやすい理念経営についてもHPで自社の定義を掲載していたりするので、経営用語は自社オリジナルの辞書のようなものを作成しておくのがいいんだろうなとも感じた。
ここ最近、ずっと自分の理念体系を整理していたのですが、自分にとってのMissionの意味がぼんやりとしていた事もあり、今回この記事を読み、パッと視野が明るくなる感覚が生まれたのが収穫でした。
2020年も終盤戦ですが、来年に向けて色々と考えている事を可視化し実行していきます。
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