書籍は著者の思考に触れる機会
自営業を初めてからいわゆるビジネス書というものを読む機会が増えた。
特にマーケティングや経営関係の書籍です。
最初は全く知識が無かったので読むと知らない事がインプットされていくのが楽しかったのですが、在る程度の冊数を読んでいくと文章での表現は違えど同じような事が書いてあるのがわかるようになる。
こうなると、ある一定の知識がインプットされたジャンルの本はパラパラとめくるように書籍を読むようになる。
こうなると、分かったつもりで読んでしまうため、文章の表面だけをなぞるようになってしまう時がある。
なので、自分は著者がなぜ、このような言葉を選び文章にしているのか?を考えながら読むようにしている。
そうすると、著者の思考に触れる事ができるような気がするからだ。
人間なので意識せずとも思い込みや常識をついつい作り上げてしまう。
その枠を壊すためにも、文章の奥に込められた意図やプロセスを想像するようにしている。
こうすると、既知の内容が記載されている書籍でもまた違う学びがある。
読書は本を読むのではなく、その人の思考や世界観に触れると考えるとビジネス書も違う楽しみが生まれるので自分はこんな風に読書をしています。
まあ、だから沢山の本を読むことができないのかもしれませんね。
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