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ゼロイチ高校生に参加してきました!

こんばんは。今日は、ハルさん(@harumizuki423)ひまりん(@asuka_himari) 達が高校生達と頑張って作り上げてきた、#ゼロイチ高校生 の日でした。
結論から言って、めっっっっっちゃ良くて感動した(T . T)

高校生1人に対して、いろんな背景を持った大人が2-3人、本音でディスカッションする形式。

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話を聞いていて思ったのだけど、彼らの悩みってつい最近まで私が悩んでいたりすることと本質は変わらない。何回も同じところでつまづいたりするところと共通している。他の大人だって同じ。つまり、悩みの本質なんてそんなに変わらない。
違いといえば、ただ単に少し彼らより「経験」「チャレンジ」の場数が多いくらい。ひどい大人は現実から目を背けて見ないふりをしたり他人のせいにしたりするけれど、今日参加していた人はみんな自分の足で自分の人生を堂々と生きている人たちばかりだ。

学生時代は狭い世界で生きがち

私が高校生の頃は、「早く大人になりたい」と思っていた。でも、大人がキラキラしていたからという訳ではない。理由は2つあって、
1つは、大人になれば幸せが訪れると思っていたから。大人になることイコール、親が言っていた、「国公立の大学に言って上場企業や公務員になれば幸せな未来が待っている」レールに乗れると思っていて「レールに乗れば今はしんどくても幸せになれるだろう」と思っていた。本気で。

もう1つは、「高校のコミュニティが狭くて外に出たい」と思っていた。
特にいじめられていた訳ではないけれど、狭い世界だなと思っていたし、周りと合わせることに生きづらさみたいなものをどこか感じていた。
友達は居たしそれなりに楽しかったけど、安心できる居場所があったかは不明。

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話は少し逸れるけど、いじめられていたり不登校になってしまう子達って、学校に自分の居場所がないんだと思う。
学生の頃って居場所はそこだけだから、学校で居場所がないということは、
つまり精神的には死ぐらい苦痛なものだと思う。

でも、別の場所に居場所があると思っていたらどうだろう??「学校では居場所がないけど、なんのこっちゃ」と余裕ぶっこけるかもしれない。
小学生のYoutuberゆたぼんくんが大炎上したけど、個人的には彼は素晴らしいと思っている(笑)だって同じように不登校に悩む子供たちの居場所に、先陣を切ってなってあげていたから。居場所がなかった私には共感するところがどうしてもあります^^ 

・・と話は少し逸れてしまいましたが、今日みたいなイベントがあれば、
「高校生のコミュニティだけで生きづらいな・・」と感じている子達も、
自分らしさを取り戻せたり自分の好きなものに心からYES!!と言えるかもしれない。

大人側の土壌も必要

今日のイベントを客観的に見ていて思ったのですが、こういったイベントには大人側の土壌も必要だと思う。というのも、例えば前を向いていろんなことに挑戦してみたい、悩み苦しみを持っている高校生がいたとする。

そんな時に「あれは儲からないよ」とか「◎◎は無理だよ!!」とか「もっと◎◎しなよ!!(強制)」というように相手を否定したり、多様性を受けいれられない大人だときっとこの場は成立していなかったでしょう。(今日の場ではなく一般的に、土壌が整っていいない大人は多い。) 

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一般的には土壌が整っている大人が少なく、子供から見て魅力的には見えない大人が大きいのも事実。そういう大人の理論は、「自分も苦しい思いをしてきて頑張って(大人になって) きたのだから、お前らも苦労しろ」というもの。でも見ている方は全然楽しくない。
これは大人の世界でよくある、上司と部下の関係にも似ている。
部下の出来が悪かったりうまく成績をあげられない部下に「もっと努力しろ。」と鞭を打つ構造とそっくりだなと思う。だから基本、大人も学んで成長してバージョンアップしていく背中を見せる必要があると思っています。

だから私もどんどんバージョンアップして、経験して、自分の中を見返して相手を許せる寛容さをもっと持ちたいと思っています。

いろんな気づきををくれた高校生たちと、当イベントの運営をしてくれたハルさん/ひまりんに感謝です。

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