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こじらせから愛され女子になるための質問集作ってみた【第2編】

あけましておめでとうございます。年末より、ハルさん(@harumizuki423)自分史の教科書【恋愛・パートナーシップ編】を作成しはじめており、恋愛・パートナーシップに欠かせない「自分と向き合う作業に必要な質問集」を作成しております 。

▷前回のあらすじはこちら


そもそもこの教科書を作ろうと考えた事の発端については、ハルさんのこちらのnote記事をご参照ください。👇

悩んでいる人のタイプ分け

さっそくまとめようかと思ったのですが、昔コーチングをしていた女性は年齢幅こそ幅はあったものの、悩みや環境の要因にブレが大きく、教科書にするにも一般化できない・・ と気づきました。

じゃあどうしようと考えた結果、「◎◎の場合」みたいな形で、お悩み別にアプローチしていったらどうかなと思いました。
たとえば、過去にコーチングセッションを受けてくださっていたAさん。

Aさんは、
・付き合っている人はいないが気になる男性 がいる。
・連絡をすることは女性側が多く、彼から連絡してくれることは稀。
・連絡があまり返ってこないと他の女性のところにいったのではないかと不安になる。
・綺麗な容姿なのでこられることは多いものの気になる人は自分のことを好きになってくれないことが多い。
・結婚をしたいとは思っていて長く付き合った人はいたが別れてしまい、それ以降遊び相手のようにされてしまうことが多く悩んでいる。

パターン。「モテるけど好きになる男性はアブない系男子」パターンですね。彼から愛情を注がれているという実感が持てず、ついつい不安になりこちらから連絡してしまったり、気のないそぶりをされると余計好きになってしまう・・というタイプです。

コーチングを時系列化する

ではコーチングではどんなことを聞いていったのか、時系列にまとめてみました。

1)現在

まず認識している課題から掘り下げるために、今現在悩んでいることの質問をします。

質問1
・今あなたが困っている問題や悩んでいる問題は何ですか?
・◎◎がなければこの問題は解決できると思うことはありますか?またその理由は?
・(逆に) ●●さえあればこの問題は解決できると思うことはありますか?またその理由は?

という風に、今現在の悩みにまずはフォカースします。
Aさんの例で言うと、「気になる彼から連絡がないこと」というのが具体的な悩みですね。

現在の質問をすると、現在あなたがそれを問題を捉える思考のフィルターが見えてきます。例えばAさんのように彼から連絡がこないことを問題とする人もいれば、一方で、全然気にならないで彼を不安にさせている人にとってはきっと問題にならないでしょう(笑)

では、第三者では問題にならないかもしれない彼から連絡がこないと言う事象の、具体的には何が問題なのでしょうか。答えは、「思考のフィルター」です。事象をどんなメガネで見ているかによって、作り出される世界が変わってくるのです。そのため、どんな思考のフィルターをかけているかを探していきます。

質問2
・(事象)に対して、どう感じますか?
・(事象)されたことでどんな感覚がしますか?

いずれもネガティブな感情や思考が出てくるかと思います(出てこなくても大丈夫)。すると次は、過去に対する質問を投げます。ここで出てきた感情や思考は、過去に形成されたものが主となるからです。

Aさんでいえば、「連絡がないことで見放されたように感じた、不安な気持ちになった」などです。

2)過去

質問2で出てきたネガティブな感情に対して、下記のような質問をします。

質問3
そのような感情を抱いた記憶はありますか?
記憶の中でもっとも古いネガティブな出来事はありますか?

と、自分が過去経験した出来事の中から、現在感じているモヤモヤに近いものを抽出していくのです。

Aさんでいうと、「昔、母親と弟と一緒にスーパーに行った時に迷子になって、母親が弟だけを連れて行った記憶」とか、訳のわからない、自分でも信じられないような過去の記憶が蘇ってくることもあります(笑)

出来事が出てきたら、下記の質問。

質問4
その時どんなことをされて(言われて)どんな気持ちになりましたか?
本当はどうしてほしかったのか?

質問4は、事象に対して自分が意味付けをした結果生まれた感情を一通り感じてもらう質問です。これまで自分が生きるために抑圧してきた感情を出すことになるので、泣かれる方も多いです。

私はセルフコーチングしましたが、自身もだいたいここで慣れていない時はよく泣いていました(笑)ここが根源となる負の感情です。 本当はどうして欲しかったのか見てあげるとベストですね。

出来事▷感情▷負の思い込みが形成されてしまうという流れですね。で、ここまでで負の感情は終わりにしたいものです。

3)未来

ずっと負の感情を抱いているのもシンドイので、ここから未来に対する質問に切り替えます。

質問5
3,5,10年後、あなたはこの問題を通してどんな人間でいたいですか?
この問題を解決するために今あなたができることはなんですか?
未来の自分は今の自分に対してどんなことを言っていますか?

過去の自分の感情や思考のフィルターを受け取め、癒し、未来のステップに向けて動き出すための思考を1時間〜1時間程で整理します。

まとめ

まず大前提として、自分の認識している現実は、自分の思考のフィルター(つまり過去の出来事と自分が名付けた意味付け) を通していることを受けとめる必要があるのです。

自分が意味付けをしていると気づけるのと気づけないのとでは、問題に対するアプローチが変わってくるからです。自分が思考にとらわれてしまっている時は、相手や環境・お金や時間のせいになり、「全ての問題が*人任せ*」になっちゃいがちです。

未来の質問を通して自分がどう問題を解決できるか決め、一歩踏み出してもらうことこそが、最大の問題解決の方法だと思います。

アプローチ方法はいつくかありますので、別のアプローチに関してはまた改めて質問集を作りたいと思います。

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