南紀白浜・三段壁洞窟
さて、昨日(1月10日)は、夫と和歌山県・南紀白浜を訪れておりました。
白浜戎神社にお参りした後、お昼にはまだ早かったので、三段壁に立ち寄ることにしました。
三段壁とは…
白浜では、千畳敷と並ぶ、観光スポットになっています。
何度も訪れたことがあるのですが、今回久しぶりに行ってみました。
まずは、三段壁洞窟へ。
地上の受付で、入場料(大人1人1,300円)を払い、エレベーターで地下36メートルの洞窟へと降ります。
洞窟内。
ところどころ、地下水がしみ出しています。
ぽたり、と頭上から雫が落ちることも。
この洞窟は、波の浸食によって作られました。
かつて、源平合戦で活躍した「熊野水軍」が、船を隠した場所としても知られています。
洞窟内は、荒々しい波の音が響いていました。
洞窟の中を少し歩くと、ひときわ明るい空間がありました。
弁財天が祀られています。
そもそも弁財天は、水の神様でもあります。
なので、川辺や海にお祀りされることが多いのです。
有名なところでは、広島の宮島にある厳島神社、琵琶湖の竹生島弁財天などがあります。
夫と二人、手を合わせました。
弁財天のお社より、少し手前に「洞内展望台」があります。
洞窟から見上げる断崖絶壁は、とても迫力がありました。
黒潮の押し寄せる、断崖。
さて、堪能したところで…
洞窟内を進みます。
ちなみに夫が見ているのは、鉛の採掘跡。
白浜はかつて、鉛が採れたそうです。
洞窟内をさらに進むと、水軍の小屋が再現されていました。
源平合戦当時の甲冑や、生活道具などが展示されています。
洞窟内をさらに進むと…
一番奥にたどり着きます。
洞窟の中に、波が押し寄せます。
その音は、荒々しく響いておりました。
通路を進むと、「潮吹き岩」なるものがありました。
これは、岩盤の下にある大きな空洞に海水が入ることによって、上に開いた穴から海水が吹き上がるという現象です。
写真左下、潮が上に向かって吹き出しています。
ちょっとわかりづらいかもですが(;'∀')
洞窟内は、200メートルほどの通路を一周する形になっています。
私は何度か訪れたことがありますが、夫は初めてだったようで。
その迫力に、驚いておりました。
さて、次は地上の三段壁です。
続きます。
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