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2月21日~22日 南紀旅行 その1

2月21日の朝。
かねてより計画していた、南紀への旅へと出発しました。

南大阪の我が家から、南紀に行くには…
基本的には、阪和自動車道~国道42号線というルートが一般的です。

ですが、私は山道が大好きです。
なので、往路は奈良県の十津川村を通って行くことにしました。

国道168号線。
和歌山県から奈良県五條市に入り、そこから十津川村を抜けて南紀へ抜けるルートです。

割と山道です。
( ̄ー ̄)ニヤリ

奈良県五條市・大塔のあたりです。
周囲は雪景色でした。

十津川村あたり。
道路わきに、雪が積もっておりました。

ノーマルタイヤだったのでビビりましたが…
道路に雪はありませんでした。
ε-(´∀`*)ホッ

熊野路を南へ下る二月かな

ヤモメさんが運転する車内にて

国道168号線を南下すると、やがて熊野本宮大社に出ます。
熊野本宮大社・熊野速玉はやたま大社・熊野那智大社の三社は、「熊野三山」と呼ばれています。

今回の旅は、速玉・那智に詣でました。
本宮大社の目の前を、そのまま通り過ぎました(笑)
本宮は、3月の桜の頃にお参りします。

本宮でお昼ご飯を食べ、21日の午後に熊野速玉大社に到着しました。

天気も良く、いいお参りになりました。

…さて。
熊野速玉大社から、那智勝浦にあるホテルまでは、それほど距離はありません。

熊野速玉大社を出たのは、13時半ごろ。
チェックインは、15時です。

「時間あるし、42号線でも走ろうか」

ということになり…
新宮市から那智勝浦を抜け、太地たいじに入りました。
私が運転し、助手席の夫はうとうと。

42号を北上、なぁ…
まぁそれでもいいけど。

太地町を走っていると、「口色川⇒」という看板を見つけました。
口色川といえば、那智山に近い地域です。
カーナビでパッとみた感じ、県道で走りやすそうな道でした。

車内でbacknumberを聴きながら、ゴキゲンで山沿いドライブ…
と、思いきや。

途中から、軽自動車1台ギリギリ、という道幅の山道になりました。

この地図でいえば、県道45号線を経て県道43号線を走りました。
ええ、かなりの山道でした。

山道を走っていると、気持よく寝ていた夫が目を覚ましました。
そして一言。

「はじめが好きそうな道やなぁ」

…と。

私は以前、伊勢からの帰り道も、高速道路を避けてかなりの山道を走ったことがありました。

「俺が起きたら、いつもこんな道やん」

夫、苦笑。

「待てよ…起きたらいつもこんな道。これ、俳句になるんちゃうん」

夫が言い出しました。

私:「なるなぁ。そこに季語つけたら一句完成」

夫:「季語…なんかあるかな…」

私:「そのまんま、『春の旅』とかでええんちゃうの」

で、夫の一句が完成しました。

春の旅起きたらいつもこんな道

和歌山県・県道43号線にて、ヤモメ作

ガチな山道を経て、ホテル駐車場にたどり着いたのは、16時でした。

ホテル駐車場から、勝浦港の桟橋へ。
桟橋からホテルまでは、専用の船で渡ります。

今回私たちが宿泊したのは、ホテル浦島別館・日昇館です。
ホテル浦島は、これまで何度か夫と訪れました。
ですが別館は、今回が初めてです。

ゆったりと落ち着いた室内。

部屋の窓からは、太平洋の雄大な風景が広がっていました。
これには、夫と感動しました。

とりあえず温泉に入り、さっそくビールでくつろぐ夫(笑)
浴衣萌え♡

部屋の窓から撮影

太平洋の夕焼け。
まさに、非日常。

ホテル浦島といえば、洞窟の中に温泉がある「忘帰洞ぼうきどう」が有名です。
もちろん、入ってきました。

洞窟の中の温泉につかりながら、太平洋の荒波…
最高の景色でした。

温泉に入って、美味しい食事をいただき…
何より、夫がいる。

最高の旅となりました。

(その2は、那智山~潮岬になりまーす)

【おまけ】
日昇館より夜明け。

まだ暗い
6:11
少しずつ太陽が見えてきました
6:34
たった1分後。
6:35
さらに1分後
6:36
空の色が変わりました
6:38
太陽が顔を出しました
6:39
ほんの数分でしたが、感動でした
6:43



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