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【読んタイ想】読んでない本のタイトルだけ見て感想を書く【第3弾】


唯坂 優(たださか ゆう)です。

自作AIChatGPTさんを使った記事を書こうと思ってたんですが、
予想以上に難航しているのでつなぎとして
準備が少なくていい読んタイ想シリーズを挟んでいこうと思います。

…いや別に楽したかったとかではなく。

思考が煮詰まってる時にボーッと書店を歩くの、なんだか文化人っぽくてオシャレじゃないですか。オススメですよ。

↓第1弾↓


↓第2弾↓


内容は全て個人の感想(しかも読んですらない)ですので、ご了承ください!


①コンサバター 大英博物館の天才修復士


コンサバター一本釣りです。

調べてみたら、タイトル通り博物館の展示品を修復・管理する職業だそう。

世の中にはいろんな仕事があるもんだなぁ…

そういえば数年前、どこかの教会の壁画を素人が修復してとんでもないことになったニュースがありましたね。

もう10年以上前なのか…

話題性という意味では大成功だったわけですけど、学術的にはまあ大惨事ですわな。

作品が100年の時を経て朽ち果てるか全く別の形にされて大バズりするか

作者にしてみたら複雑でしょうね。

本職のコンサバターさんは展示品本来の姿を損なうことなく劣化を防がないといけないんですから、すごい神経使うだろうなあ。

あと大英博物館といえば、最近大規模ストライキで休館してましたね

このコンサバターさんもストしたんかな。

現実のニュースに好きな作品で見た場所(いわゆる聖地)が出てくると

「あのキャラクターがこの辺にいるんだ…」


とか考えちゃうタイプのオタクです。



②あむんぜん


あむんぜん一本釣りです。

推測だけど、これ架空の単語だな…?

ぼぎわんと似たものを感じる。


…と思って調べたら普通に実在する単語でした。無知!!!


南極点に初めて到達したノルウェーの冒険家。

めちゃくちゃ偉人じゃん。

妖怪といっしょにしてすみません。


しかもよく考えたら僕アムンゼン知ってるぞ。

小さい頃学習漫画で同時期に南極点に挑んだ2つの探検隊の話を読んだんですよ。

でも印象に残ってるのは全滅したスコット隊だけなんですよね…

一番乗りを奪われた上に帰路で遭難死するって展開が幼心に突き刺さったのかな。

敗者の視点で読み解くからこそ輝く歴史もありますよね。


それはそうと。


…なぜアムンゼンの名がひらがな表記で本のタイトルに…?


気になったあなたは書店に急げ。



③檸檬の棘


レモンにトゲってあったっけ。


って思って調べたらガッツリありました。

むしろ木にトゲが生えてない品種の方が少数派だそうです。

そういえば、木に実ってるレモンあんまり見たことないな。

最近の若い子はシャケが切り身で泳いでると思ってるなんて話がありましたけど、

収穫済みレモンしか思い浮かばない僕も広義には同類なのかもしれない。

…とか考えてたら思い出したんですけど、

確か米津玄師の「Lemon」のジャケット、枝付きレモンじゃなかったっけ。



…トゲ、ないですね。


実がつくような枝の先端部だから生えてないのか、

丁寧に手入れされてトゲが切られているのか、

はたまたそもそもトゲのない品種なのか。


僕は今後、この素晴らしいアートを目にするたびにそんなどうでもいい邪念に囚われるでしょう。

こんなの呪いだよ。



④『罪と罰』を読まない


「読んだことない」とかじゃなくてあえて「読まない」んだ。

「したことない」には偶然がありえますけど「しない」偶然はないんですよ。

それは『選択』『結果』だから。

人が何かをしない理由には多様なパターンがありますけど、特定の本を読まない理由ってなかなか考え付かないな。

例えば何らかのトラウマを抱えていて、明らかにそれが刺激されそうなタイトルに警戒しているとか…

しかし「罪と罰」というやや抽象的なタイトルから自分の地雷を察知できるとは思えん。

気になったので手に取って裏表紙の紹介文を読んでみました。


ドストエフスキーの『罪と罰』を読んだことのない4人が試みた、前代未聞の「読まずに読む」読書会!
文春文庫「『罪と罰』を読まない」裏表紙より


企画モロ被りしとるやないかい!!!!!


読んタイ想、思いついた時けっこうテンション上がったんですけど。

やっぱ先人はいるよね~~さすがにね~~(床ゴロゴロ)

しかもこの4人ってのもガチガチの本職作家さんだもん。

僕ごときがネットの片隅下位互換そのものみたいな記事書いて何になるんだぁ~~~~~

うわぁ~~~~~~~~~~~~~~

ただでさえAI記事書けなくて膿んでる自尊心が潰れてゆく


思わぬところで精神的深手を負ってしまった。



⑤歴史とは靴である


待って!!答え言わないで!!理由当てるから!!!

急にリドルじみた投げかけをしてくる、興味を惹くタイトルですね。

いやぁ、歴史って靴なんだ

…なんでだ?

一応僕なりに回答を考えてみました。


「お気に入りの靴を履いて出かけたくなるのと同じく、歴史の知識を身に付けると新たな世界に踏み出したくなるような好奇心が湧いてくる」…みたいな。


割といい感じじゃないか?



…正解?


わかんないですよ。読んでないんですから。

なんで歴史は靴なのか。

気になったあなたは書店に急げ。(万能のオチ)



⑥全身ポーズと同じ効果‼︎指だけヨガ


そんなことある?


指だけでやるヨガがあるっていうのは理解できるんですけど、

それが全身ポーズと同じ効果と言われるとホントかぁ?となってしまいますよね。

このタイトル見て、

ふと思い出したマニ車


一回回すと一回読経したのと同量の徳が溜まる
というマニ車

しかも人力に限らず、風力・水力による回転でもOKという再生可能功徳システム


ヨガの源流も辿っていくと仏教に行き着きますし。

マニ車が許される世界観なら、指先だけで宇宙と融合できるってのもアリなのかもしれない…


しかしこの場合の『効果』っていうのは解脱みたいな教義的なものというより「痩せたい」とか「運動不足を解消したい」といったバリバリ煩悩 in 現世の類な気がしますね。

とするとなかなか信じ難いですが、本当だったら興味深いですね。



第3弾まで続きました、読んタイ想

せっかく

#読んタイ想

まで作ったので、暇な人はやってくれたら泣いて喜びます。

それでは!

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