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平成じゃなくとも

"平成最後"とか、"見納め"とか。 そんな言葉がなくとも、町は人はなにもかもは変化していく。 この最後の1年に起きた事象を虚しさや刹那主義ととらえてそう並び立てるなら、 いつだって2018年のこの日が最後で、見納めだと思ってもおかしくはないだろう。私は故郷に帰る度、切り崩された山々を見てそこに基礎だけ作られたセメントになにかしら思います。 1ヶ月の短期間のうちに、私が子どもの頃に見た景色はなくなっていく。 人口密度やお金などでこうやって私の町は昭和から平成へと姿が変わっ

    • 電子書籍は向かない

      最近電子版もいいかなってAmazonプライム入るついでにKindleで電子書籍読んでみました。 でもダメだった。 目が文字を認識してくれないし、読みにくいし、やっぱり紙で読みたいって思った。 小説のように拡大縮小で済む問題ではなく、紙に印刷する予定の上でデザインされていたり挿絵がついていたりすると液晶を通して見た時、若干違和感を感じる。 やっぱり本は紙だなと思った。 電子版は荷物にならなくていいとか、部屋も場所をとらなくなるとか色々利点があるけれど、目で見たときの印刷

      • 絵を描くことについて

        2019年間近の今日この頃、この1年を通して今まで描いてきた自分のイラストを見た。まだまだ出来が悪いがそれでも良い変化はある。だけど、私は自分の絵に満足していない。 その原因は、無理矢理テーマを探して絵を描いているという所にある。 イラストを描き終えると、次のテーマは何にしようと好きでもないモチーフやテーマを思い浮かべる。それは悪いことではないし、苦手なものを克服できるかもしれないという自分への課題でもある。だけど自分に強いた課題ほど筆が進まないものはない。 学校から出さ

      平成じゃなくとも