只見線のあるまちにて2022/03/14
はい、今日は天気予報がはずれてくれました。曇りの予報だったのが太陽が出てくれたのです。
こんな日にはぷらっと只見線でも撮りに行きたいのですが、午後から来客と言うことで家にいたのです。
例のウイルスのワクチンの3回目接種の通知が来てるはずだと思って、ポストを覗きに行くと何故か赤べこの書かれた封筒が届いていたのです。
さっそくパソコンから予約を取ろうとすると、3日後なんかが空いていて結構簡単に予約が取れて拍子抜けしてしまったのです。
話がそれてしまったので元に戻すと、只見線の撮影日和だったのが、来客で出かけられなかったということです。
まあ、今日は元から昔の写真を引っ張り出してくる予定だったので、そんなに気にするほどのことではなかったのですが。
と言うことで、今日は2010年3月14日の写真を載せたいと思います。
初めて只見線に乗って柳津円蔵寺に行ってきた記念すべき日の写真です。
それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。
・柳津円蔵寺お参り(2010/03/14)
会津若松駅にて只見線の入線を待っていると乗務員さんが端を帰っていく。
会津坂下駅にてすれ違い。この時はまだタブレットを使用していた。
ドアは雪国の例にもれず押しボタン式。2~3秒はちょっと長いかも。
会津柳津駅に到着。雪の残る駅前にはSLが展示されている。
東北の駅100選にも選ばれる会津柳津駅。学生さんは迎えの車待ちか。
会津の地酒の看板が掲げられたゲート。あと一か月もすれば桜も咲く。
円蔵寺の表参道は急な階段。浴衣や甚平などでは入山禁止となっている。
お地蔵様の頭がなかったり、前掛けが頭にかかったりしている。
シーズンオフのせいか日曜日でもお客さんはまばら。
空海の石像が人目のつかないところにひっそりと建っている。
昔、大みそかに放送されていた「ゆく年くる年」にも出ていた鐘撞堂。
管理人の方が掃除をされていたので一声かけて撮影させてもらう。
庫裡の庭に生えている竹のしなり具合に驚く。雪によるものだろうか。
円蔵寺の庫裡の脇を奥に進むと裏道があり、どこかに抜けられるようだ。
只見線の沿道に出ることが出来たが、熊注意の看板に足早になる。
少し歩くと円蔵寺の裏参道に出る。ちなみに三脚は持ち込みも禁止。
葵のご紋からもわかる通り、江戸幕府、会津松平家から信仰が篤かった。
ジュースでも買おうとしたら懐かしいサクラカラーのベンチに出会う。
階段下に何かの銅像が立っていたが、特に説明などなかった。
円蔵寺を後にして門前町を歩く。あわまんじゅうの他にウグイ最中もある。
円蔵寺本堂などは大きな岩の上に建っていることがよくわかる。
まだ雪の残る川べりに立ち、トラス橋の中に円蔵寺が入る風景を撮る。
柳津と言えば斎藤清だが、アトリエに着いた時には閉館した後だった。
暗くなっても点かない街灯。せっかくの地酒の看板が見えない。
柳津一混雑するあわまんじゅう屋も夕方を過ぎお客はいなくなった様子。
小出行の下りの只見線が会津柳津駅に入って来る。周囲はもう暗い。
雪の残る会津柳津駅に停まるキハ40の後ろ姿を眺める。
今の下りの只見線に乗ってきた女子学生は会津若松に通ってるようだ。
円蔵寺の丑寅まつりに合わせてか、葵のご紋の提灯が献灯されていた。
まだ8時だが最終の上りがやって来た。名残惜しいが家へ帰ることにする。
今日はここまでです。
やっぱり柳津はいいですね。
なんだか、やる気と言うか何かが身体に充満してくるような気がします。
今年も桜の季節になったら柳津に行ってきます。
それにしても干支の一回りなんて、あっという間なんですね。
今日引っ張り出してきた写真は2010年のものなので、ちょうど干支一回りです。
自分も年を取るはずだと納得せずにはいられないのです。
まあ、負担のかからない程度に只見線を自転車で追いかけたいものです。
と言ったところで、今日は終わりにしたいと思います。
それではまた。
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