見出し画像

只見線のあるまちにて2021/08/09

はい、今日も天気予報通り暑かったですね。雨は降ったものの焼け石に水といったところでしょうか。少しは涼しくなったかもしれませんが。

昨日は写真が少なかったので、文章多めで作ったのですが、あまり評判が良くないようですので、今日は写真多めの文章少なめでいきたいと思います。

それにしても、もう立秋が過ぎて暦の上では秋なんですね。あれほどオリンピックのことを騒いでいたのは、夏ということになるのですね。

あとはコロナが落ち着いてくれるのを待つのみです。自分はワクチン接種しましたが、皆様方はどうでしょうか?

なんて、前説を長くしてしまうと、読んでもらえなくなるので、ここらで終わります。いかりや長介ばりの「次いってみよう」な感じです。

今日は天気が不安定だったので、写真撮りに出かけませんでした。このぶんだとお盆まで写真撮りに出かけられないことになってしまいます。

でも、リハビリ中の身なので無理はしないでおきたいものです。なので、今日は2010年8月8日の写真を引っ張り出してきました。

それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。


画像1

今日は何故か西若松駅から散歩することにしたのです。西若松駅と言えば只見線と会津線の分岐地点なのですが、細かいことを言えば色々あるのです。そんなとき一台のトロッコ列車が入ってきたのです。会津線のトロッコ列車です。中にいる子供達も、こちらをカメラで撮っているのが見えるのです。


画像2

只見線が西若松駅に来るのは14時過ぎです。それまで近所をぶらついてみることにします。そんなとき、染め物・きものの店の前を、和風な格好をした女性が通り過ぎて行きます。近所にある料亭のおかみさんだろうか?そんなことを思いながら日傘を見送るのです。


画像3

只見線をどこから撮ろうかと思い、近くの踏切のあたりから撮ることにしたのです。14時を数十分ほど過ぎ只見線がやってきたのです。こんな夏休みになんか、観光客でもなければ乗ってないだろうなと思ったら、意外や意外、地元の高校生が利用していることに驚いたのです。


画像4

でも終点まで行くのは観光客か、地元の人だろうなと思いながら、只見線が西若松駅を発車するのを撮ったのですが、足元に花がさいていることに気づいた僕は、カメラを縦方向に持ち替え、花も一緒に入るように撮ることにしたのです。


画像5

15時を回り一番暑い時間帯、僕は西若松駅から湯川沿いに神指のほうへと向かうのです。遠くに見える飯豊山は雲がかかっていて、辛うじて見えるくらいです。その点、目の前に見える田んぼは遠くまで見渡せます。本当にのどかな風景で、向こうの方に高速道路があるとは思えないのです。


画像6

途中寄り道をしたりして、本郷駅へと着くころには16時を過ぎていたのです。田んぼも緑、駅を囲んでいる草も緑、本当に緑だらけでできた風景に、僕は満足なのです。ここに、あとは只見線が来てくれれば、なにも言うことはないのです。


画像7

たまには違ったアングルで只見線を撮りたいと思った僕は、いつもと違う場所に構えていたのです。でも初めての場所過ぎて、只見線がどのくらいの大きさで走って来るかもわからずに、待っていたので、そのあまりの小ささに驚いたのですが、時は既に遅かったのです。(ちなみに右上に只見線)


画像8

次は失敗は出来ない、そう思った僕は良く知っている松原踏切を通過するところを撮ることにしたのです。この時間帯車体に太陽の光が当たって、輝くこともあるのですが、そこまでは贅沢は言ってられないのです。只見線の近づいてくる音がしたので、そっとシャッターを切る準備をするのです。


画像9

松原踏切を無事撮り終えた僕は、その安心からか周囲が良く見えてきたのです。そう言えば立秋も過ぎ暦では秋になったのですが、ここ只見線の線路わきにも、すすきの穂が風にたなびいています。まだ夏だとばかり思っていたのに・・・、そんな後悔を毎年している僕がいるのです。


画像10

夕方3本目の只見線は、後庵の踏切近くで撮ることにしたのです。直線になっているところなので、うまくいけば太陽の光が当たって輝くことも期待できます。定刻より数分遅れた只見線がやってきましたが、レンズで追いかけると光り輝く瞬間があったので、すかさずシャッターを切るのです。


画像11

ラ・フランスかなにかの西洋ナシを栽培している果樹園の隣にある金屋踏切に、一人の女性が歩いて行きます。向こうからも軽トラらしきものが走ってきます。僕は大声で、そこの果樹園の西洋ナシが見事に育っているよと、伝えられずにはいられない気持ちになったのです。


画像12

夕方3本目の只見線を撮り終えると40分くらい時間が空きます。少しばかり、あちこちを自転車で走ってみます。そうすると遠くに電信柱が見えたのですが、何か変です。電信柱の間隔が狭すぎるのです。なんだって、あんな風に立てたんだろうと疑問に思ってしまったのです。


画像13

そんな電信柱のことを疑問に思いながら後庵の踏切に着いたのです。いつもなら、ここで会津坂下行が会津若松行になって戻ってくるのを撮るのですが、今日は遠くから眺めるだけです。それにしても、なぜ後庵の踏切にこだわるのか僕本人でもわからないのです。


画像14

後庵の踏切の近くにいると、なんだか頭の上が騒がしいようです。そういえば、この時期は電線にカラスが集結する時間なのです。たまには撮ってやるかと思い空を見上げてみると、思ったよりは集まっていないのです。まあ、空もきれいだし撮ってやるかと思い、シャッターを切るのです。


画像15

後庵の踏切を離れ、酒蔵のあるところを左に曲がり、新堀踏切へと着いたのです。今日はここで最後の4本目の只見線を撮ってやろうと思ったのですが、遠くになにか煙がたなびいているのが見えます。なんの煙だろうなと気にはなったのですが、時間がないので近くに行くことはしなかったのです。


画像16

会津若松行の上りの只見線が来るのを待っていたのですが、少しばかり遅れているようです。どんな風に撮るのか迷ったのですが、南の空にも夕焼けができています。夕焼けと只見線のテールライトのコラボなんて、いいんじゃないかと思い、走ってきた只見線を追いかけるように撮ったのです。


画像17

只見線が走り去った後、南の空を見てみると小さな雲が集まって、大きな雲になっています。夕焼けはあまり赤くはないのですが、とりあえず撮ってみることにします。踏切と夕焼けなんてのも、いいもんだなと思いながら、シャッターを切るのです。


画像18

今日はいつもと違う順番で只見線を撮っていたので、帰るのが少しばかり遅れてしまったのです。それでも、まだ撮り足りないような気がして、高田橋の上で飯豊山をバックに車が走り去る写真を撮ったのですが、もう少しシャッタスピードが速くてもいいかなと思ったのです。


今日はここまでです。

よし3000文字以内に収められそうです。それでも長いと思っていて、2000文字くらいが、ちょうどいいのかなと思ってはいるのです。

それにしても雨が降っても暑いものは暑いです。もう少し涼しくなってきたら、写真撮りにも出かけられると思います。

こちら福島では、今週いっぱい曇り一時雨の予報が出ているので、写真撮りは無理かなと思っているのです。

天気が良くなるのと、気温が涼しくしなるのと、コロナが収束するのを願って終わりにします。

それではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?