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只見線のあるまちにて2022/03/21

はい、今日は天気予報通りくもりでした。パラパラと軽く雨が降ることもありましたがすぐに止みました。

今日は午後から来客があるのと、センバツの只見高校を見ようと思って家にいたのですが、センバツは一日遅れになったようです。

只見高校、出身校ではないのですが只見つながりで、どことなく応援したくなってしまったのです。

雪の中の入場行進の映像など、結構取り上げてもらえて、これは試合も頑張ってもらわないと思ったのです。

たぶん、試合を見るのは怖くてダイジェストで見ると思うのですが、一発かましてくれればなぁと思っているのです。

そんなこんなで、今日は家にいたので写真撮りには出かけませんでした。

昨日、壊れた自転車の代わりに新しい自転車を買ったのですが、3万円越えでちょっとばかり懐具合に影響したのです。

でも、新しい自転車を買ったということは、写真撮りにも気持ちよく出かけられるということなので、もう少し経ったら出かけたいと思います。

今日は2009年3月21日の写真を載せたいと思います。

それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。


・農サイド(2009/03/21)

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3月も半ばを過ぎると田んぼの雪も消え、田んぼの表面が顔を出します。去年稲刈りが終わった後のままの状態が残っているのかと思ったら、なんだかトラクターで走ったような跡があったのです。それにしてもきれいに弧を描いてるなと思いながら、どうやったんだろうと気になってしまったのです。


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そんな田んぼのあぜ道を自転車で走ってると、むこうから用水路の中を一匹の犬が走ってきます。飼い主の人が追いかけてきて、すみませんとのことだったのですが、いや、いい写真が撮れましたと逆にお礼を言ったのです。それにしても犬も狭いところが好きなのかなと、ちょっと気になったのです。


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只見線の踏切は警報機があるだけで遮断機のないところもあって、気をつけて渡らなければいけないのですが、それでも松原踏切のカーブで警報機も遮断機もないというところに比べればましかなと思うのです。あと少しすれば農家の人の耕運機やら軽トラが踏切で一旦停止をするのを見られるのです。


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今日はじゃんりん(雀林)踏切まで足を伸ばしたのですが、ゆっくり自転車をこいでいたら携帯のアラームが只見線が来るのを知らせたのです。これは急がないと、そう思った僕は自転車のペダルを踏む足に力を入れます。結局、只見線には十分間に合って春らしい景色を撮ることができたのです。


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じゃんりん踏切で通過していく只見線をカメラで追いかけ、雪の飯豊山が入る風景を撮ったのです。只見線の行先表示板は小出を表示しています。これから4時間近くも走り続けることに、大変だろうなと思いながら、そのキハ40のテールライトに僕はシャッターを押さずにはいられなかったのです。


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今、通り過ぎた下りの只見線は会津坂下駅で上りの只見線とすれ違いをします。ちょっと場所を移動してみようかと、田んぼのあぜ道を自転車で走ります。そうすると木でできた橋があったりなんかして、これはトラクターや軽トラが通ったりしても大丈夫なものなのか、とても気になったのです。


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春らしい空に何か飛行機の音が聞こえてきます。思わず見上げてみると飛行機雲ができています。どっから来た飛行機でどこへ行くんだろうか気に掛けながら、僕はカメラを空に向け飛行機雲を撮ったのです。ついでにセンサーのゴミの有無も確認しようと思ったのですが、大丈夫だったようなのです。


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藁ロール・・・僕の中では北海道のような大きな藁ロールがイメージされるのですが、この小さな藁ロールもなんとなく味があって好きなのです。バックには雪のたくさんある飯豊山が見えます。それにしても、この藁ロールはなんのために置いてあるのだろうか、いまだに僕には理解できないのです。


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携帯のアラームが上りの只見線が来るのを知らせてきます。僕は、もうここでいいかと田んぼの中から只見線を撮ることにしたのですが、ちょうど磐梯山も入ってくれたので、これはこれでいいだろうと思い只見線が来るのを待ったのです。相変わらず只見線はゆっくりと通り過ぎて行ったのです。


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そんなゆっくりな只見線をカメラで追いかけていると、後ろに本郷地区の向羽黒山城跡が見えてきます。まるで前方後円墳のようなその形に、僕は少しばかり畏敬の念を抱いているのですが、それよりも熊が出たという話に怖くなってしまって、山城跡に行けなくなってしまったのが残念なのです。


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只見線の線路よりも田んぼのほうが高いせいか、只見線が半分田んぼに埋まっているかのように見えるときあります。そんな只見線がちょうど鎮守の森の脇を通り過ぎようとしています。そう言えば前に、そこの神社で祭りの日だったのか、キュウリをたくさん供えてあったのを覚えているのです。


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やっぱりあぜ道と言ったら軽トラだろうと思い、思わず見つけた一台の軽トラを雪の飯豊山をバックに撮影してみます。乗ってきた人はどこかにいるかぐるっと見回してみたのですが見つかりません。僕は少しばかり安心しながら、もう一枚写真を撮ろうとしたのです。


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小さい頃は道路わきのふきのとうに気をかけることがあったのですが、その苦さから自分では取ろうとは思わなかったのです。そんなこともあってか、今日見つけたふきのとうは、もうすでに花が咲いて食べごろをとうに過ぎてしまっていたのですが、写真に撮るだけで十分に満足できたのです。


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会津本郷駅には地元の小学生のチューリップのプランターが置かれているのですが、ここ会津高田駅では駅舎前の花壇に地元の高校生が花を育てています。今年はなんの花を育ててくれるのだろうか気に掛けつつ、高校と言う青春時代を十分に満喫してほしいなと他人事ながら願ってるのです。


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会津高田駅には引き込み線の名残が残っています。おそらく只見線が入ってくるようなことは出来ないのでしょうが、その線路の上で小学生がレールの上に乗ってバランスゲーム?をしています。注意したほうがいいのかわかららないまま、僕は彼らが押し合いしているのを写真に撮ったのです。


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会津高田駅を離れ宮川へと向かうと、雪解け水が少しずつ増えているような気がします。あぁ、もう春なんだなと喜ぶのと同時に、今年も無事に冬を乗り切れたことに感謝をするのです。さて、この宮川、あと一か月もすれば桜で満開になることを考えると、また写真を撮りにくるぞと思ったのです。


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そんな宮川沿いを走りながら、只見線の陸橋を通り過ぎようとしたとき、さっきほど川の勢いがないことに気づいたのです。あれ?ここって宮川じゃなかったっけか、宮川は曲がっているので、違う川の可能性もあります。2年ほどあちこち走り回ってはいるものの川のことはよく知らないのです。


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よーいドン、そんな言葉がふさわしいような風景を見つけたのは、高田橋を渡る時だったのです。飯豊山のほうを眺めていたら、河川敷で子供たちが自転車を乗り回していたのです。冬を越え、久しぶりの自転車に少しばかりお尻がサドルで痛くなるのを経験したことを僕も覚えているのです。


今日はここまでです。

ようやく本格的に春だなと言う気分に浸っています。

雪のない田んぼ、一方でたくさんの雪が積もっている飯豊山。

結局のところ飯豊山は万年雪なのか、いまだに知らずにいます。

ネットで調べれば一発なのでしょうが、それもなんだか味気ないしで。

って言ってるそばからネットで調べてしまいました。

万年雪みたいですね、本当に今まで気づかなかったのが不思議です。

話は変わって、子供たちも自転車が乗れるようになって、行動範囲が広がって喜んでいると思います。

自分が子供の頃すごしたところでは、12月から翌年の3月まで自転車は禁止だった記憶があります。

と言うか、自転車に乗れるような状態じゃなかったですけど。

それが4月になって解禁されて久しぶりに自転車に乗ると、サドルでお尻が痛かったような記憶があります。

さて、今日はこれくらいで終わりにしたいと思います。

それではまた。

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