ZINE事始め(1)
イントロダクション的な何か
Inkscapeでなにか作ろうって話の中で「んじゃあ、昔から気になってたZINEってやつを作ってみるかね」という感じで、一応完成まではさせたのだけど、どうせなら継続的にやってみるかということで、ZINEはZINEで記事をまとめようってことにしました。
で、ついでに環境ももうちょっと出版寄りにするために、オープンソースのDTPアプリケーション「Scribus」をインストールして、学習しながらZINEを作ることにします。
僕のMacにインストールするにあたって
僕のMacBook Proは2014midというオンボロでmacOSが11.17.10なので、最新版(1.6.2)のScribusがインストールできず(起動させようとすると「OSをアップデートしてね」とやんわり断られる)、色々調べた結果、ちょっと前のバージョン(1.5.6)をインストールしてみる。
インストールしてみたものの、全く使い方がわからないので、どうしたものかと悩んでいたのですが、とりあえず今回からはA6サイズの縦書き16ページで制作しようと考えていたので、そんな感じの折丁を制作してみる。
用紙設定はA3サイズ、横長のドキュメントの2ページという設定のファイルを制作します。
で、何処にどのページが来るかがこの時点ではわからないので、ページの端にノンブル(ページ数)を振っておこうとしたら、テキストの入力方法がわからない。
どうやらテキストフレームというものを作ってテキストを入力していくらしく、この辺はAdobe Indesignなんかと同じなのかもしれない。
で、そのテキストフレームの中に打ち込むテキストは、「ストーリエディタ」という機能で入力していくらしいんだけど、これがまた出来が悪くて打ち込んだ文字が読めない。
なので、一旦別のアプリケーションで文章を作成したほうがいいと思われます。
SpellaiからPixAI.artへ
前回制作したZINEではSpellaiさんに描いていただいた絵を使っていましたが、いろいろ調べていたらSpellaiさんの絵はネットで非商用で利用する以外は不味いんじゃないかという話を見つけたので、代替できそうな画像生成AIを探した結果、PixAI.artを利用することにしました。
どうやらモデルやLoRAなどで商用利用できるか否かが決まっているようなので、こちらを使っていくほうが無難でしょう……。
次号は……
とりあえず、次号は何についてのZINEを作ろうか考え中なのですが、ページ数が倍になって、なおかつ横書きから縦書きにフォーマットも変えたので、ちょっと文章量が多めでも許されそうな気がしますので、ちょっと濃い目の話でもかければなと思っています。
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