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J2アビスパ福岡を呑む【#呑みサカ旅】

 2019年6月16日、明治安田生命J2リーグ 第18節 アビスパ福岡 vs. 柏レイソルの試合観戦で、福岡市博多区のレベルファイブスタジアムに遠征しました。福岡は数多くの名物グルメがある「食の都」。試合は日曜の夜なので、サッカーの応援だけではなく、できる限り福岡グルメやエンタメを堪能したい!そこで有給休暇を月曜にとり、試合前日土曜に福岡入りする2泊3日の日程で以下の通り、福岡アウェイ遠征を計画しました。
 1日目:ヤフオクドームで野球観戦&博多グルメ
 2日目:佐賀競馬場&福岡-柏戦
 3日目:ブルワリー&博多グルメ

住吉酒販 博多駅店

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 試合前日土曜の朝に、成田空港から朝7時発のJetstarに乗り、9時過ぎに福岡空港に到着。福岡市地下鉄空港線で博多駅に移動し、博多デイトス1Fにある住吉酒販までやって来ました。新幹線改札口の真向いという立地で、朝7時から開店している、出張客がターゲットぽいお店。このお店の奥に、角打ちコーナーがあり、まずは一杯飲みたいと思います。

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  1枚300円の花札を10枚もらい、メニューに応じて花札を店員に渡すという仕組みのお店です。今回は、宮崎の地ビール「ひでじビール 太陽のラガー」に、珍味3種盛を頂きました。

牧のうどん

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 次に向かったのは、博多バスターミナル1Fの「牧のうどん」です。福岡といえば、ふわふわした柔らかいうどん。このうどんを食べると、福岡にきたなー、と実感します。ごぼ天&丸天うどんに、かしわ飯のセットを頂きました。

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ヤフオクドーム

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 さて今回の福岡遠征では、ラッキーなことに、レイソルの試合と同じ週末に、福岡ソフトバンクホークスの試合がありました。しかも対戦相手は長年自分が応援している横浜DeNAベイスターズ。これは行くしかありません! 博多駅から福岡市地下鉄で唐人町駅まで行き、20分程度歩いてヤフオクドームに到着しました。

英国風パブHUB

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 試合開始は14時。13時前に着いたので、すぐに球場内には入らず、球場に隣接している英国風パブHUBに入りました。なお球場内に入ってしまうと、注文できるメニューが減り、値段も変わるので要注意です。

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 球場内が微妙に見える位置に着席し、まずは、ハブエールとタコのカルパッチョを頂きます。ハブエール、フルーティでめっちゃ美味いんだよなー。あっという間に、飲み干しました。 

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 次に注文したのがギネスと厚切りベーコン。HUBのギネス、二度つぎしてくれるスタイルなので、他で飲むより美味しく感じます。いやー、試合前にすっかり出来上がってしまいました。

スタジアム内

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 試合開始30分前に、球場内に入りビジター外野席に。ヤフオクドームは、売り子のお姉さんの顔写真一覧があるんですね。ちなみに私、売り子のお姉さんの笑顔に負けてお代わりしまくって泥酔という失敗をして以来、3回で1杯、9回で合計3杯までというマイルールを決めています。

 試合前と試合終了間近は700円のビールが500円に割引。このあたり、ビール好きの野球ファンの心理を突いてきますねー。なお試合の結果は、残念ながら、3-4で横浜DeNAベイスターズの負け。9回に2点返したのですが、悔しいなー。
 プロ野球とJリーグの試合の掛け持ちは、福岡以外にも、仙台、関東圏、名古屋、大阪&神戸、広島でできる可能性があります(札幌は日ハムの北広島移転後かな)。日程をチェックしてみるのもよいかもしれません。

元祖長浜屋

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 ヤフオクドームでの試合が終わり、天神・中州方面に戻ります。その前に長浜ラーメンで有名な「元祖長浜屋」に寄ることにしました。

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 店の外の券売機で食券を購入。店に入った途端にすかさず店員が「麺の硬さは?」と聞いてきます。おお、博多華丸のモノマネの世界がここに(笑)無事「カタ」と注文でき、焼酎とともに、ラーメンをいただくことができました。美味しかったー。

角屋

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 ラーメンを食べた後は、散歩がてら歩いて天神まで移動します。せんべろネットの記事で気になっていた、立飲み居酒屋「角屋」に到着。

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 何か地元料理食べたいなと思ったら気軽に使える感じで、店内の雰囲気は池袋や松戸にある「大都会」と似ているなーという印象。生ビールに焼酎、がめ煮、おでん、ごまさばをサクッと頂きました。

中州の屋台

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 天神を後にし、中州の屋台街に向かいます。やっぱり博多に来たら、屋台に行かないと、と思いますが、土曜の夜で観光客が殺到。韓国、中国からの観光客も多いですね。なんとか潜り込めた「峰ちゃん」でビールと焼き鳥、おでんをいただきました。

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 ヤフオクドームでかなりビールを飲みすぎたせいか、屋台から宿に帰る頃は、ほとんど記憶がありませんでした。。。1日目はこれでおしまいです。

佐賀競馬場

 2日目の朝、試合当日です。キックオフは夜の6時。そこで、日中は少し足を伸ばして、佐賀県鳥栖市の佐賀競馬場まで行ってみることにしました。

鳥栖駅に到着

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 JR鳥栖駅のホームから駅前スタジアムを眺める。今年はここに行けないんだなあ。。。

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 鳥栖駅の改札を出ると、サガン鳥栖選手ご一行様登場。来年また来るよ、同じカテゴリなら。

佐賀競馬場に到着

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JR鳥栖駅前から西鉄バスに乗り、約15分。佐賀競馬場に到着です。

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 競馬場の入口前のお店で、競馬予想の新聞を買います。「競馬日本一」という何とも味のある新聞。これを参考にして、馬券を買います。

「何でも焼く店」赤浦

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 レースの合間に、競馬場グルメを堪能します。まず向かったのは、「何でも焼く店」として有名な赤浦。マツコデラックスの深夜番組でとりあげられて、有名になったのかな?色々な練り物を、鉄板で焼いて出してくれます。ここでは、いわし天、焼きまんじゅう、ノンアルコールビールを購入。このいわし天がすごく美味しかったー。

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 尚、佐賀競馬場は、飲酒運転防止のため、どのお店も、アルコールは一切売っていません。「どうしても飲みたい!」のならば、事前に持ち込むしかありません。ちなみに、鳥栖駅と競馬場前の間のバスは1時間1本です。

まんじゅうのハロー

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 さて次は「まんじゅうのハロー」の回転饅頭カスタード味150円を購入。「回転饅頭」って何だ?と思い購入しましたが、要は「今川焼き」です。

のだ屋

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 お昼ご飯は、客引きのおばちゃんがとても元気な「のだ屋」にしました。ここでは、名物メニューの「イケ麺」を注文。スープはとんこつラーメンですが、麺については一旦焼いてから茹でてます。パリパリしたところがとても美味しい。

 これまで他のアウェイ遠征でも、空き時間にJRA中央競馬に何回か行ってますが、競馬や競輪、競艇等の公営ギャンブル場は、サッカーのスタジアムグルメ以上の呑み&グルメスポットなので、可能であれば、遠征日程に組み込むと楽しさ倍増です。中央競馬以外は、平日開催が多いのが難点ですが、佐賀競馬は幸い土日開催が多いようです。

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 合計4レース程やって、馬券は当たらなかったけど、競馬場グルメは美味しいし、レースの迫力はあるし、とても面白かったです。佐賀競馬場めちゃおすすめです。

天麩羅処 ひらお

 さてキックオフの時間も迫ってきたので、鳥栖から博多に戻ります。しかし福岡に来たら、ここには寄らないといけない。レベルファイブスタジアムの手前にある「天麩羅処 ひらお」です。

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 福岡遠征、鳥栖遠征では毎回来ています。今回は、天ぷら定食のごはんを小にして瓶ビールを頼みました。いかの塩辛と高菜をつまみにしてのビールが美味い。

レベルファイブスタジアム

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 天ぷらを食べ終えた頃には、キックオフ2時間前になってました。上り坂を歩いて5分、レベルファイルスタジアムに到着。ビジター側自由席に席を確保したら、スタジアムグルメコーナーに向かいます。

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富士企画&ふくや

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 試合前はバックスタンドのお店で購入した、福岡名物のジャンボ豚バラ串とふくやの明太いももちを、ビールと一緒に頂きます。福岡も北海道同様、やきとりといえば、やきとんなんですね。

Cafe & Bar TRESOL

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 さて試合直前にメインスタンドの方のお店へ行ったら、お酒のメニューが充実した、よさげなお店を見つけました。TRESOLか。トレソル。トレソル。点が取れそう、レイソル。いい名前だ←

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 最初は、漬け込み大葉入りレモンサワーをいただきました。大葉が入っているのが、意外と美味しい、大発見。

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 ハーフタイムの時は、おびジャス=宮崎の芋焼酎「飫肥杉」のジャスミンティー割りをいただきました。TRESOLおすすめです。今度博多に来た時は、天神のお店に行こうと思いました。

 肝心の試合の結果は、アビスパに先制されるものの、後半アディショナルタイム最後のプレーで、レイソルが同点ゴールを決め、1-1の引き分け。最後まで諦めなかったことが、今後につながることを祈りつつ、スタジアムを後にしました。

ウェルビー福岡

 さて試合も終わり、宿に戻ります。私の博多での定宿は、博多華丸師匠が常連客で、ロウリュマスターのモノマネで有名な、サウナ&カプセルホテル「ウェルビー福岡」です。ちなみに男性限定です。

 サウナもマッサージも福岡で最強レベルの宿ですが、私は食事も美味しいと思うんですよね。ちょうどフィンランドビールのキャンペーンをやっていたので、2日目の最後のお酒はここで飲むことにしました。フィンランドビールとにしんのマリネ、ホルモン鉄板をいただきました。

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THE BREWMASTER(ブルーマスター)

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 最終日3日目は、まずは福岡のクラフトビール「THE BREWMASTER」のブルワリーに行きました。福岡市地下鉄七隈線、天神南駅から約10分、別府(べふ)駅で降り、少し歩いたところにあります。ちなみに居酒屋ではなく、小さなビール工場なので、つまみは落花生と枝豆しかありません。
 1杯目はブルーマスター、すっきりした味のペールエールで、あっという間に飲み干しました。2杯目は、かぼす&ハニー、3杯目は、あまおうノーブルスイートをいただきました。どちらも甘くて美味しいフルーツビール。めっちゃ美味しいです。アピスパ福岡が「THE BREWMASTER」に依頼して、アビスパビール作ればいいのになー、絶対売れると思う。

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Le pont de Biere

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 ブルーマスターを後にし、別府駅まで戻ったところで、駅前の輸入ビールやワインを扱う酒屋「Le pont de Biere 」に入りました。世界中のビールやワイン、またそれらの銘柄のグラスやコースター等のお酒に関するグッズがたくさん揃っています。

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 ベルギービールに、グラスや栓抜き、コースターを購入。福岡の別府は、ブルーマスターとこのお店合わせて、ビール好きには絶対おすすめです。

グルメ風月

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 再度天神に戻り、次は天神コアの「グルメ風月」に来ました。お目当ては名物「ビーフバター焼き」。鉄板の上にパスタがのって、その上に牛バラ肉がのって、バーベキューソースで和えてあるという代物。美味しかったけど、すっかりお腹一杯。

酒一番

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 3日目も夕方になり、天神から中州川端駅まで歩いて移動し、今回の福岡遠征で一番行きたかった「酒一番」に16:30の開店と同時に入りました。

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 まずはおきゅうと、イカ刺しを頂きます。おきゅうとはポン酢で食べました。ところてんぽい感じ。

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 さてこれは食べないといけない、モツなべ。まいうー。

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 最後は明太たまごをいただきました。何頼んでも美味しいし、そしてリーズナブル。福岡にきたら絶対行くべきお店ですね。

酒処 あかり

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 酒一番を後にし、時間は18時。まだまだ帰りの飛行機までには余裕あり。ということで、博多駅まで移動し、次は「酒処あかり」にきました。シャリシャリに凍らせた焼酎にジュースを入れたシャリシャリチューハイがウリなのかな。けっこうこれクイクイ飲めて危険だなーw 煮込みと一緒にいただきました。美味しかった。

しらすくじら

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 「酒処あかり」を後にし、福岡空港に到着。保安検査場も通過したところで、フライトまでは残り50分。そこで福岡空港内の「しらすくじら」に行くことにしました。以前、博多駅前店に行った時に、けっこう良いなと思ったお店です。ただ、Googleマップを見るとかなりの低評価。。。

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 ドリンク3杯におつまみがついた、せんべろセットを頼みました。サクッと呑むには全然悪くないお店だと思うけど、博多市街の店舗と比較しちゃうとダメなのかな。
 ちなみにこの日で6軒目。搭乗ゲートの前で、航空会社の女性スタッフの方から「お客様、大丈夫ですか?千鳥足ですが、ご搭乗を明日にさせていただきましょうか?」というお声がけを2度ほど頂きました。無事、予定していた便に乗り、問題を起こすことなく帰宅しましたが、恥ずかしい。。。

おわりに

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 今回の遠征では、野球、地方競馬、ブルワリーと、様々な福岡エンタメとグルメを堪能できました。あとは、レイソルが本調子になってくれることを祈るのみ。
 福岡遠征のポイントをまとめると、
・タイミングが合えば、ヤフオクドームのイベントを組み合わせる
・鳥栖の佐賀競馬場も土日開催多くて組み合わせるのがオススメ
・別府・ブルーマスターと中州川端・酒一番はMUST
・男性限定で、博多華丸御用達のウェルビー福岡おすすめ

 以上4点です。今回のレポートがアビスパ福岡戦で福岡に遠征するJ2サポーターの方々だけでなく、サガン鳥栖やロアッソ熊本で博多を訪れるJリーグサポーターの人たちにとっても参考になれば幸いです。

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