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【採用確率がアップ!】就職面接で役立つテクニック

デザイナーの面接では小手先のテクニックより、準備の段階の方がデザイナーには必要だとブログで書きました。

ですがもう面接の準備は万端だったり、面接まで時間がない場合は小手先のテクニックを使って面接で採用される確率を確実にアップさせる方法があります。

1.面接で採用確率をアップさせるテクニック

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①言うべきことを整理する
②面接は短めに
③見栄を張らない
④卑屈な態度で面接にのぞまない
⑤服装に気をつける
⑥お礼状を書く
⑦落ちた場合に落ちた理由を聞く

カンタンなことですが、このルールを考えたのは世界中の大手のベテラン人事担当です。

世界最大手の生命保険会社(メトロポリタン生命保険会社)やクレジットカード会社、百貨店など、世界の名だたる企業の人事のプロフェッショナルの意見をまとめたルールなので信憑性があります。

①言うべきことを整理する

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面接の際に言うべきことを必ず整理しておきましょう。

面接官があなたのことを聞き出すのではなく、自分から言うべきことを簡潔明瞭に説明する。

そうすることで自分から面接の流れを作れるし、面接官に変な質問をされて言葉につまることもありません。

面接官が聞きたいだろうなと思うことを、あらかじめピックアップして自分から話すことで、面接官への印象は大幅に上がります。


②面接は短めに

自分を知って欲しいと思って不必要な自分の話まで面接でする方がいますが、人はそもそも自分の話を聞いて欲しい。と言う性質があります。

ですので、話すべきことを話したあとは面接官に質問したり面接官が話をしたくなるような流れに持っていくことがおすすめです。

それで面接の時間が短ければ面接官も余韻が残っていい印象だけが残ります。


③見栄を張らない

面接では誠実さを出すことを心がけましょう。

嘘で塗り固めて運よく採用されたとしても、入社後に必ずバレます。

特にデザイナーなどクリエイティブな職種は自分のセンスやスキルがそのまま作品に出るので、嘘など一瞬でバレます。

デザインの場合は面接官もデザイナーで、社内でもっともデザインができる人が面接する場合が多く、技術的なことを少し突っ込まれただけで嘘がバレます。

採用されたいからと言って嘘をついても、自分も企業にとってもメリットはありません。

現時点でセンスやスキルがないなら、熱意を伝えましょう。若ければ熱意を買ってくれる場合があります。

ちなみに歳をとっている人(40歳以上)は熱意よりも経験を伝えた方が良いです。


④卑屈な態度で面接にのぞまない

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面接に何回も落ちることもあると思います。そんな時は面接でも投げやりになったり、もうだめだと絶望感を持って面接にのぞむ人がいます。

ですがそれだけはやめてください。辛くても、どうせダメだろうと思っていても、それを顔に出したら終わりです。

面接官は将来自分が一緒に働きたいと思う人を採用します。

積極的でやる気のある人物を採用したいと考えているので、もし気持ちが折れていても決して顔には出さずに面接にのぞんでください。


⑤服装に気をつける

服装には気をつけましょう。

清潔感があって、面接にふさわしい格好の上で自分なりの個性を少し出せると良いでしょう。

デザイナーの場合は私服での面接が多いので、悩む人が多いです。

デザイナーの場合は自分の個性を伝えることも必要なので、判断が難しいと思いますが、面接は少し綺麗めな格好で行く方がいいです。

センスがあっても常識が外れ過ぎている場合は、一緒に働きたくないですからね。

少し脱線しますが僕がデザイン事務所で働いていた時に、ずっと奇抜な格好で打ち合わせに行っていたのですが、ある時きれい目の格好に変えたのですが担当者に少しがっかりされた過去があります。

たまにしか打ち合わせで会わない担当者だったので、今日はどんな格好だろうと楽しみにしていたようです。

だから自分の個性を服で出したいなら入社後で慣れてきたら問題ありません。

デザイナーは普通の格好の人と奇抜な人で結構分かれますが、僕は奇抜な人の方がオモシロイデザインあげるんじゃないかと思ってしまうタイプなんで、その辺は好きに楽しめばいいと思います。


⑥お礼状を書く

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実はもっとも大事な項目で面接後にお礼状を書く人は滅多にいません。

メールでのお礼なら多いのですが、手紙で礼状を書く人はかなり少ないです。丁寧な礼状をもらえたら面接官の心証もとてもよくなります。

メールと手紙では本当に効果が違うので、これはぜひ試してみてください。


⑦落ちた場合に落ちた理由を聞く

これも意外と思うかもしれませんが、自分が落ちた理由を面接の担当官に聞いてみましょう。

自分のどこがダメだったのか、「また同じ間違いをしたくない」と素直に伝えることで忙しい面接官でもやさしく教えてくれます。

話は短めに自分の為に時間を使ってくれているという感謝の心を持って対応すれば必ず面接官はアドバイスをしてくれます。

そのアドバイスは必ず次に活かしましょう。

あくまで次に活かしたいという目的であって、落ちたことに対して文句や愚痴をいうのはお門違いですので、気をつけてください。


2.面接で採用確率をアップさせるテクニックまとめ

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以上が面接で使えるテクニックでした。あくまでも小手先のテクニックですが、少しでも採用確率をあげる為には重要なことです。

ですが、そもそも面接の準備がきちんとできていなかったり、採用基準に満たない場合は、いくらテクニックを駆使しても採用されることはないでしょう。

特にデザイナーの場合は面接での仕込みが重要です。

学生では早い人で4年前から面接の為のポートフォリオ作りに取り掛かります。

デザイナーの面接は一般的な面接とはかなり違うので、工夫や相応の努力をしないとプロのデザイナーになれることはありません。

逆にしっかり業界に関して情報収集したり、必要なことができていれば他の人に差をつけることができます。

デザイナーの面接に関してはブログの方でもっと詳しく解説しているので、よければどうぞ⬇︎

この記事のまとめ

・面接でもっとも重要なことはお礼状を書くこと
・必ず言うことを決めておく
・ネガティブな感情を決して顔に出さない


この記事の参考に使った本を紹介しておきます⬇︎








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