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【仕事が早く終わる】デザイナーの時間術

このnoteではデザイナーが仕事を早く終わらせる為の時間術について書いていきます。

・一生懸命やってるのに納期が間に合わない
・毎日寝れてない
・もっとプライベートの時間が欲しい

そんな方のためにデザイナーの時間術を説明していきます。

1.時間がないデザイナー

優秀なデザイナーでも「納期が間に合わない人」「休日も出勤している人」「毎日睡眠を削っている人」そんな人は多いです。

僕も昔は時間がないデザイナーで仕事量が多いから忙しくなるんだろうくらいに考えていました。

そして大量の仕事を押し付けてくる会社が悪い!くらいに思っていたのですが。こういった考えをしているといつまでも忙しいまま人生が過ぎていきます。

2.ラストパート思考をなおす

もしあなたが納期が間に合わない人だとしたら、1番の理由は仕事にかかる時間の見積もりを甘くみているからです。

カンタンに説明すると「難しい仕事」と「かんたんな仕事」では時間のかかり方が違います。

難しい仕事は、このくらいの時間がかかるだろうという予測はあてになりません。

いつもやっているようなカンタンな仕事は時間の予測が容易ですが、難しい仕事というのは時間を測れないのです。

難しい仕事をあとまわしにして、かんたんな仕事から始めようとすると大体失敗します。

日本人は特にこのくせが小さい頃からついています。

最後に頑張ればいい・・・そうやって夏休みの宿題が終わらない人が大半の日本では仕事も先送りにするのです。

このラストスパート思考をなおすことが1番の解決法です。

3.安請け合いしない

上司に「これなるはや(なるべく早く)で終わらせて」といわれてすぐに「わかりました」と安請け合いする。これでは時間の見積もりを全くしていないことになります。

かんたんな仕事なら良いのですが、難しい仕事でこの返事をする人は時間のリスクマネージメントに鈍感な人です。

仕事を受ける時に「大体1週間くらいで終わります」というようなざっくりな見積もりは絶対にやめてください。それでは納期に間に合いません。

きちんと仕事にかかる時間を測定するまでは「どのくらいかかるかやってみるので2日考えさせてください。」とでも言っておきましょう。

それからその仕事にかかる時間を測っていき、間に合いそうなら「わかりました」と

間に合いそうにないならスケジュールの調整をお願いして、仕事が間に合う時間に変更してもらいましょう。

4.石膏像を彫るとき、眉毛から始める人はいない

時間の使い方が下手な人は、仕事を細部からはじめてしまいます。

・それではその仕事にどのくらいの時間がかかるのか分かりません。

さらに

・終わり間際になってデザインがよくない。

となってはじめからやり直すはめになります。

これをすると結局時間がなくて、デザインのクオリティも低いものが出来上がって自分の評価を落とすことに繋がります。

一方で時間の使い方がうまい人は、はじめに全体をざっくり作っていきます。

はじめに全体を作ることで、

・このデザインにどのくらいの時間がかかるのか

・このレイアウトはよくないなぁ

と最初の段階で気づけるので、後々やりなおす事にもなりません。

つまり石膏像を細部から作ってしまうと後になって全体のバランスがおかしくなって失敗するという事です。

5.100点満点を目指さない

仕事が遅い人の特徴に100点満点を目指す人がいます。

こういう人は自分の中の100点に近づけようとして、ブラッシュアップを繰り返しますがブラッシュアップすればするほどもっと遠くに100点がある気がしていつまでたっても提出できないといった気持ちになります。

そして時間をかければかけるほどクオリティを期待されているような気がして自分を追い込んでいきます。

こうなると本来なら終わる仕事も終わらなくなります。

6.仕事が終わるデザイナーの時間術

3.安請け合いしないで話した「どのくらい仕事に時間がかかるのかやってみます」と返事してくださいと書きましたが、ここが重要です。

まず難しい仕事は仕事を受けてから終わらすためにかかる時間を測定しますが、この測定で仕事を「ほぼ完成」まで持っていきます。

この時点でほぼ完成まで持って行けなかった場合はスケジュールを調整してもらいます。

仕事を測定する時間は、指定された納期の2割くらいで測定します。10日と言われたら2日で測定します。

そしてこの2日で猛烈に仕事にとりかかって仕事の難易度を測定します。

その間に「8割方できた」という感覚が得られたら「10日でやります」と伝えます。

そこまで至らなかったら相当難しい仕事と認識して期日を延長しましょう。

7.スタートダッシュで一気に作る

「締め切りに迫られないと頑張れない」その考え方では仕事は終わりません。

まずはじめの仕事の測定の段階で可能な限りのリスクを排除します。初期段階のミスなら、かんたんにリカバリーできます。

作業を進めていって、根本的なレイアウトの問題やラフの問題などの方向転換が必要ならこの時になおします。

この時点で客観的にみて8割方の仕事が終わっていればスケジュール通り進んでいるという証拠です。

6割くらいしか終わっていないなら危機感を持って仕事にとりかかりましょう。

6割未満の場合はスケジュールの見直しをしてもらいましょう。

仕事にとりかかりはじめた段階でスケージュールの見直しをお願いしても怒られたりすることはありません。

逆に締め切り直前になってスケジュールの見直しをお願いすると、あなたの評価は一気にさがるのでそれだけは避けましょう。

8.仕事の8割が終わったあと・・・

10日のスケジュールで2日で8割の仕事が終われば、あとは8日を使ってゆったりと完成まで持っていきます。

この残り8日で重要なことは「デザインのクオリティをあげる」ことです。

8割の時間を使って2割の仕事をこなすので、仕事に余裕が出て心地よくデザインのクオリティをあげることができます。

9.仕事を最速で終わらせない

2日で仕事が終わったあなたは3日で仕事を終わらせることもできるでしょう。

3日で仕事を終わらせて提出した方が評価も上がるだろうと考えるでしょう。

もしそれで3日で提出すると次回から3日でその仕事をお願いされてしまいます。

さらに10日の仕事を3日で終わらせると、次の仕事をお願いされてしまいます。

そうなると常に全力で仕事に取り組まなければいけません。

いつも全力で仕事をすると疲れて実力を発揮できない時が必ずきます。仕事を早く終わらせるよりも、仕事を安定して続けることを考えることが結果的にクオリティの高いデザインをうみだします。

10.納期が1年くらいの長期スパンの場合は?

納期が1年くらいの仕事もあるかと思います。その場合は仕事をざっくり分けて調整します。

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※図はなぜ、あなたの仕事は終わらないのかから引用

上記の図のように仕事を分けてから、後はデザイナーの時間術を使って分けた仕事を1つずつ終わらせていきます。

11.まとめ

以上がデザイナーの時間術でした。

・仕事の8割をスケジュールの2割で終わらす

・仕事は安請け合いしない

・100点満点を目指さない

・仕事はスタートダッシュ

・ラストパート志向はやめる

このnoteの参考資料はこちらの書籍↓


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