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木灰を袋に入れて煮てみる

こんにちは。和紙職人の舛田です。

本日は木灰煮の実験について。

かねてから薄紅色の修善寺紙復活に向けて、様々な実験をしてきました。
その大きな一つが木灰で煮るという話なのですが、灰汁をとったり、灰を直接入れたり、その分量を変えたりといろいろなパターンを試してきました。

今回の実験は、、
木灰を木綿の袋に入れて原料と一緒に煮てみる
というもの。
なんとか簡単に、そして効率よく木灰で煮ることが出来ないか?と思っての試作です。

結果はというと、、煮えませんでした😢

うまく袋から木灰の成分が取れなかったのだろうなと。
袋でやるなら何かもう一工夫がいりそうです。

大人しく灰汁を取って煮るのが1番良さそうですが、手間がどうしてもかかります。
手間を減らす灰汁の取り方を探るか、器具をつくるか、もしくは袋で灰汁を取るやり方を考えるか、

その辺りを次は模索していきたいと思います。

【追伸】
木灰煮のやり方、産地に行って学ばないとダメだなー。
まだ旅案件が増えた😳


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