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塵を煮る

こんにちは。
和紙職人見習いの舛田です。

本日は、材料を煮る作業をしました。
何度かお伝えしている、この「煮熟」。今回は少し変わった材料を煮ました。

我々は普段、材料を煮た後に、ゴミを取る「塵取り」という作業をしています。
そのとき取り除いた塵。これは、捨てるのではなく、実は乾燥させ保存しております。

今日はその、大量に溜まっていた塵を材料に混ぜて煮て、塵紙用の材料を作りました。
大量にチリを入れて材料を入れて煮るのは、初めてだったので、塩梅が掴みづらかったのですが、想像より煮る時間が長くかかりました。。
材料の状態が普通の材料とは違うので、煮えたかの判断が難しかったのかも。。
明日、煮た材料を取り上げるので、また明日どうなったかを、チェックしたいと思います。

チリ入りの紙は、ハガキ、名刺、ポチ袋、などいろんなものに使われております。
「和紙っぽくていい!」と大変好評を頂きます。ご興味ある方は、是非一目見に工房へいらしてください!


【追伸】
先日ご紹介した、「おとしだま」のポチ袋。
大変好評につき、増産して対応しております。

チリ入りですよ!

まだ僅かに残っておりますので、欲しい方はお早めにお声がけください!
ひとつ300円です!

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