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2019年8月の記事一覧
ガンジャ先生。7-7
音楽の渦 〜フルムーンパーティ〜 みんなで大きなゲートへと潜る。
僕らはさっき購入したリストバンドを示す。
もうすでに会場は大盛り上がりだ。
この場には。白人しかいない。
Alan Walker - The Spectre
「よし到着。行くぞみんな♪」
入口より入るとそこは異世界だった。
目が見張る様な原色系の水着、金髪、ファッションが入り乱れている。
「ガンジャ先生。。怖いよぅ。。」
「大丈夫
ガンジャ先生。7-8
祭りのあとう。うう頭が。背中が。痛い。
ここは。あれ誰か乗ってる?
音楽に波の音がmixされている。
僕は。。。砂浜で寝てた?
Calvin Harris ft.Ex. - We'll Be Coming Back
そこには白人の。チアガール代表って感じの子が僕の上に馬乗りになっていた。
なんか僕の肩に顔を寄せて。。吸われてる?
意味分かんない。
ん?あっちも気がついた。なんか言ってる。
ガンジャ先生。7-11
それぞれの誓い昼から夕方へと変わるとき。
不意に風が止まる事がある。
温度が一気に上がり太陽が焼き尽くす。
ちょうど話終えた時そんな感じだった。
Coldplay - Hymn For The Weekend
僕が話終えると音が止まった。
泣くわけでもなく淡々と。ただ、伝えた。
街の雑踏やカフェの曲は鳴っているのだが。
沈黙が続いていた。
「そんなの。。ひどいよ。。匠くん。よく頑張ったね。グ
ガンジャ先生。7-12
匠、知る。 辺りに闇が降りてきた。
しかし空には無数の星空が見える。
必要最小限の明かりのこの場は。ずーっといたいと感じた。
LSD - Thunderclouds Ft Sia Diplo Labrinth
「なんか食うか?」
そこまでお腹は減ってないけど、先生の言葉で現実に戻した。みんな口が開き出す。
「すっごいよね。。夕日!すごすぎ!」
「太陽ってあんな大きかったんだ」
「まだ月が見れ
ガンジャ先生。8-1
8章 旅の在り処
離島からの帰還うっすらと目が開き‥今日って何日目だったかな?
今日も日差しが伸び。セミの声がする。
Kygo - Firestone Ft. Conrad Sewell
ジャーとトイレの流す音がし。
「ああ。飲みすぎたな。大丈夫だ。薬も飲んだし。シャワー浴びるわ」
いつものメンバーが集まる。朝のHRだ。
朝食は昨日と同じカフェ。種類も多いしみんなニコニコ食べてる。
猫ちゃんは
ガンジャ先生。8-2
思わぬ遭遇と悲劇 みんなが疲れてサービスアパートメントに着いたのは。すでに21時を回っていた。ああ。寝むたい。
Alan Walker - Faded
「コラ!走るなコケるぞ〜」
「だってやっとベッドに着いたもん!」
ワイワイしながら帰る僕らの前に。
見慣れた顔をしたスーツを着た人がいた。
「やあ。お帰り。日に焼けたかな?みんな」
「「山本先生!」」
みんな一斉によっていく。
僕はゆっ
ガンジャ先生。8-3
セレブな病院とおっぱい今朝の空は少し雲が多い。
まだ雨季を抜けきれていない影響か。
だが日は照り、降ることはなさそうだ。
Flo Rida - Sugar
いつもの食堂に一同揃う。
現地時刻は8時。伝えてないが当り前になってる。
朝食も置かれ、今日は目玉焼きベーコン。
昨晩の事が気になり、みんな箸に手をつけない。
「とりあえず。みんなに心配かけた。岩屋は今病院で入院している。吐血が出たのは食道
ガンジャ先生。8-4
夢を叶えるゾウ病院を出ると日が少し雲っていた。
バンコクで初めて涼しく感じたときだ。
Syn Cole - Miami 82 (Kygo Remix)
「では最後の昼食でも食べに行くか。何がいい?」
「「タイ飯!」」
「。。わかった。聞いて見る」
タイ料理でなくタイ飯か。。はぁ〜岩屋。。
山本先生はバンコクに詳しい訳でもなく、プイさんと電話しながら聞いている。タクシーを捕まえ、レストランに行
ガンジャ先生。8-5 - fin -
旅の在り処空港までの道のりは。
シンハーの看板や。
山のない地平線を進むように伸びている。
昼に初めて見た空港は巨大だった。
Ed Sheeran - I See Fire Kygo Remix
「16:20発だからチェックインはまだ時間あるか。小銭あれば好きなの買っていい。そこで連絡やら仕事をしておく」「「はい」」
こんな空港だったんだ。昼と夜では印象が違う。
とりあえず道具を預けて。やっ