【役立つかもしれない雑学】【健康】レコードを聴く事が脳にも健康にも良いかも知れない話
<はじめに>
最近レコードを聞かれる方が増えておりますが、
実はレコードを聴く事はその音質もさる事なが
ら、脳や健康に良い事が報告されております。
今回は何がその要因なのかとそのオススメに
ついてお伝えしたいと思います。
<音の情報量の違い>
レコードは音の振動をそのままレコード盤に
記録してますが、CDや最近流行りのハイレゾ
音源(※DSD方式以外)などデジタルメディアは
音をデジタル信号化して一定の時間感覚で音を
数値化(サンプリング)してます。
つまり、間引いて収録されてます。
さらに、取り込める周波数範囲もレコードはマ
イクから拾われた音の信号をほぼ収める事が可
能ですが、CD等デジタルメディアではあらかじ
め決められた周波数範囲のみを収録し、あとは
切り捨ててます。
(※CDの記録可能周波数上限=22.05kHz)
ではなぜ、この様な違いが生まれたかと言えば、
CDは開発段階で収録可能な時間を優先する為、
音のデータ量を少なくしようと考え、その際、
人間の可聴範囲以外の音は必要無いという意向
で排除し、結果可聴範囲とされる範囲を中心と
した音のみ収録する事になりました。(規約化)
良くCDの音は硬い、レコードの音は柔らかい
と評される事が多いですが、この可聴領域のみ
収録した事が大きく起因し、最終的にレコード
の音が好まれる大きな要因につながります。
<高周波の効用>
前段で述べたようにレコードとデジタルメディ
アには記録される音の周波数範囲が異なるわけ
ですが、このデジタルメディアで排除された周
波数成分、特に高周波成分が以前より人間には
心地良いと感じるのではないか?またレコード
の音に感じる柔らかさの大きな原因ではないの
か?と様々な研究が行われました。
良くレコードの音は心地よい、癒されるなどの
言葉を耳にしますが、実はこの高周波成分の研
究の結果、それが単純に人間の感覚的なものだ
けではない事が分かって来ています。
<脳や健康に良い>
実はレコードに含まれる高周波(特に超高周波)
を聞くと脳だけで無く、体にも良い事が分かっ
てきているのです。
音を聞くだけで?と思われるかも知れませんが、
実は音が人間に及ぼす影響は思った以上に大き
いのです。
例えばカン高いバイクなどの音は不快に感じま
すが、風鈴の音や川や木々のせせらぎ等の自然
音を聞くと心地良く感じませんか?
これらは人間が進化の過程で生得的に備えた音
に対する反射的な感覚で、実は意識ではなく無
意識レベルで反応しています。
そしてレコードにはその無意識レベルで心地良
く感じ、脳に良い刺激をもたらす高周波数帯の
音域が再生される為、脳が癒しを感じひいては
心身の健康へとつながります。
アナログレコードを一定時間聞いた実験ではア
ルファ波が大量に検出され、発せられる超高周
波は脳の深部にまで影響を与え、活性化された
との実験報告があります。
また、一説には人間は音を耳だけではなく、皮
膚からも感じているのではないか?との報告も
あります。
つまり可聴領域を超えた高周波は耳でだけでな
く、皮膚を通して無意識が感じているのではな
いか?つまり、良い音は聞くだけではなく、浴
びる事でも健康につながるのではないか?との
考えを持つ専門家もおられます。
なにはともあれ、音が心地よいだけではなく、
健康に迄良い可能性があるとの事ですから、
利用しない手は有りません。
<レコードにはぜひ真空管、そして…>
レコードを聴く際、更に音質と共に健康アップ
を期待したい場合は、真空管アンプを通す事を
オススメします。
実はレコードの音を普通に聞くだけでも十分良
いのですが、真空管アンプを通すとその癒しの
音成分に含まれるの中でも更に人間が心地よい
と感じる音成分(偶数倍音)をアップしてくれる
のです。
以前からコアなオーディオファンには音が柔ら
かい、自然などの理由で真空管アンプが好まれ
ますが、これにもれっきとした物理的に証明さ
れた要因があったのです。
真空管といえば、高価、扱いが難しい、メンテ
が面倒そう、等のイメージを持たれる事も多い
ですが、実は最近は小さくコンパクトで安価な
物もあります。
※以上については苫米地博士の著書「音楽と
洗脳」の中で詳しく解説されてますので興味
ある方は是非読まれて下さい。
そして、更にスピーカーについても私の個人
的なオススメを…
実は健康への好結果のデータ迄あるスピーカ
ーが有るんです。
タイムドメイン社から発売されているスピー
カーです。
↑こちらはデスクトップサイズのタ
イムドメインLight
このメーカから販売されているいずれのスピ
ーカーも原音忠実再生に特化しており、楽器
をされる方が聞けばわかりますが、細かい音
まで綺麗に再生され、通常濁って聞こえる音
までクリアに聞こえます。
<まとめ>
いかがでしょうか?アナログレコードの魅力。
本格的にいちから機材を揃えるのは費用も労力
も掛かりますので、まずはスピーカまで一体に
なった簡易なプレーヤがありますのでそちらか
ら始められても良いかも知れません。
そして、徐々に欲しい機材を揃え、いい音を追
求するといった過程で更なる楽しみが見つかる
かと思います。
中古レコードショップ等に行くとわかりますが、
現在CD化されていない音源に巡り会う事も少な
くなく、更にはCDに比べて比較的安価ですので、
ハマる方は一度に10枚以上なんて事も。
そしてそれらは安価だけでは無く、音もCDに比
べて豊かなのですから、場所を取ったり、多少
扱いを丁寧にしないといけない等注意しないとい
けない点もありますが、それらを含めてもメリッ
トが多いのです。
昨今の忙しい日々、これを機にレコードの音を聴
きながらゆっくり
コーヒーを飲む時間を設けて心身の健康を図って
みてはいかがでしょうか?
ではでは。
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