#私を構成する5つのマンガ

興味深いお題だったので、投稿する次第。5つも?!。

①火の鳥/手塚治虫

②ブラックジャック/手塚治虫

③世紀末リーダー伝!たけし/島袋光年

④めだかボックス/西尾維新・暁月あきら

⑤アイシールド21/稲垣理一郎・村田雄介 (敬称略)

探せばもっとあるかもしれないし、面白かった漫画だったらもっとたくさんあるのかもしれないけど。「#私を構成する5つのマンガ」と銘打つならばこの5つで決まりです。

・自分が大切に思っているマンガ作品5つの紹介
・このマンガ作品を選んだ理由
・マンガ作品がどんなふうに自分を構成しているか

についての述べないといけない。紹介はもう終わっているから、選んだ理由とどう構成しているか述べていきます。

①火の鳥/手塚治虫

名作すぎて理由必要か?と思うほどですが、自分のものさしを人に押し付けるのは良くない行為ですので語っていきます。

自分の哲学を決めてくれました。主に死生観と人としての倫理観を。各編で話が、連結している部分があるとはいえ、あまりに変わるので一作品として述べるのも憚ってしまいます。

小学校時代にこの作品に出会えたのが、なんとなく人生を送らずにちゃんと物事を考えて生きるようになったきっかけと言えます。おかげで偏屈者と思われることもありますが笑

『ブッダ』と大変迷ったのですが、同じ「価値観の構築」といったカテゴリの中では、こちらに軍配が上がりました。

②ブラックジャック/手塚治虫

社会人一年目のGWに帰省した際、久しぶりに読み返しましたが、全ての答えに出会えたような気がします。同期といろいろなグループワークや業務に関わる中で、私の人間性について、軽微ではありながらも畏敬の念を抱かれることも多く、自身としても不思議だったわけですが。

医療マンガなので「生命の尊さ」がテーマであり、そこに惹かれる方も多くいらっしゃると思いますが、私はBJの人間としてのカッコよさも同じくらい面白さの一部だと思います。

「想像を絶する苦難を乗り越えた経験から、生命はいくらかけたって高すぎることはない」、という信念のもと、自身の保身に走る者や守銭奴的な立場を取るものに対しては、一切の譲歩無しに相手を泣き寝入りさせる一面と、

一方で、何年かけたって支払うという強い意志を見せたり、弱者であっても強い動機付けがあったりすると一銭も払わないでいいと言う一面もあり。

BJは手術代を払えるかどうかではなく、その人の人間性を見ていたのでしょうね。そういった彼のカッコよさに影響を受け、とにかく保身や守銭に走ることは極力避けるようになりました。他に、陰で活躍する、知る人ぞ知る活躍というものにカッコよさを覚えるようになりました。

③世紀末リーダー伝!たけし/島袋光年

自分のギャグセンスは、ほぼこの漫画から来ていると思います。

④めだかボックス/西尾維新・暁月あきら

言葉遊びが好きだったり、表現に気を付けたりするようになったのは、この作品が好きだったからだと思います。上手い表現を使ったり、逆におかしな日本語に反応してしまうようになったりしたのもこの漫画のおかげです。

あとは、多面的に考えられるようになった一因にもなっています。王道の強さだけでなく『弱い』ことが『強い』ことのように表現されていたのがそのきっかけかと。

⑤アイシールド21/稲垣理一郎・村田雄介

スポ根では一番アツくて好きなマンガです。何度も読み返し、何度も泣きました。アメフトをすることはなかったけど…。

凡人が努力して栄光をつかむ、というストーリーは、特にジャンプでは王道とされる漫画ですが、敵チームのスタープレイヤーが異次元過ぎて、一芸特化の泥門デビルバッツは何度も心が折られそうになります。

しかし、それを何度も跳ね返し勝利を獲得するのです。どんなキャラにもストーリーがあって、そして挫折を乗り越える瞬間に成長を感じ、スタープレーヤーを出し抜く様には目頭が熱くなります。

そして、チームとして一丸になって純粋に勝利のために戦う様は、輝かしくそのような青春がうらやましくなります。


というわけで5つのマンガを紹介しました。

好きなマンガで人間性も多少は伝わってしまうかも・・・?

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