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2016年5月の記事一覧
切手COL[サバ・レース]
オランダ領アンティル/2007年発行/編み物
1954年〜2010年まで「オランダ領アンティル」、現在はオランダの特別自治体となっている「サバ島」。このサバ島の特産品である[サバ・レース]がモチーフです。[スパニッシュ・ワーク]とも呼ばれ、ベネズエラに留学した人がレース編みの技術習得しサバ島で広まり、島の重要な輸出品となったそうです。
それほど派手さはないものの、繊細なデザインで素敵ですね
切手COL[プリトヴィツェ湖群国立公園]
ユーゴスラビア/1959年発行/景色、公園
2003年に「セルビア・モンテネグロ」となった「ユーゴスラビア」時代の切手で、1979年に世界遺産に登録された[プリトヴィツェ湖群国立公園]が描かれています。大小16の湖と92もの滝がある公園です…92!?日本では考えられない規模ですね。どのくらいのサイズから滝と呼ぶのかはわからないですが。
切手はシンプルですが、自然が豊富なのはよくわかりますね
切手COL[ブリュッセル万国博覧会記念]
ハンガリー/1958年発行/彫刻
1958年ベルギーのブリュッセルで開催された[ブリュッセル万国博覧会]を記念した切手です。ハンガリーも参加し素敵なパビリオンを建てています。パッと見た感じ代官山の蔦屋書店みたいな感じです。この博覧会は第二次世界大戦後はじめての大型国際博でした。テーマは「科学文明とヒューマニズム」で42ヶ国と10の国際機関が参加しました。
切手のモチーフが小便小僧なのは、小
切手COL[ドイツ音楽評議会50周年記念]
ドイツ/2003年発行/楽譜、音符
[ドイツ音楽評議会]が50周年を迎えた記念に発行されたもので、五線譜の上に、付点八分音符&シャープ、鏡文字になっている八分音符&ヘ音記号、音符の部分はドイツ語で[音楽]を意味する[Musik]からの「M」を作っているようです。
青地にかかる木洩れ陽のような白は、舞台で当てられる照明の光でしょうか。青と灰色、メッセージなどのテキスト部分に白が使われ、ドイツ
切手COL[ヒトヨタケ]
ジャージー/1994年発行,ガイアナ/1997年発行,アフガニスタン/1985年発行/きのこ
[ササクレヒトヨタケ]のみなさんです(笑)一番右のアフガニスタンのもおそらく[ササクレ]さんだと思われます。大好きなんです寝癖のあるきのこ!ぴょんぴょん跳ねまくってて愛らしいです。ジャージーとアフガニスタンのヒトヨタケは成長する段階が描かれていていいですね~特にジャージーのは終末期とでもいいましょう
切手COL[煙突掃除人]
スウェーデン/1976年発行/職業
[煙突掃除人]が描かれている切手なのですが、テーマはなんでしょうね、職業シリーズとかでしょうか。ヨーロッパでは「煙突掃除人」は幸運のシンボルだそうで、そういう意味もあるのかもしれません。最初にこの切手を見たときは夜明けの泥棒?って思ったのですが、よく見たらブラシ付きのロープを持っていました。
素敵な建築物が立ち並ぶ街中の屋根で煙突掃除。
私の中で煙突掃
切手COL[イギリス船員と造船]
イギリス(グレートブリテン)/1969年発行/船
イギリスの客船「クイーン・エリザベス2」が完成した記念に発行された切手です。わりと有名な客船なのでご存知の人も多いのではないでしょうか。鮮やかなブルーにちょうど消印が波のように見えるのがいいですね♪
名称の前にある「 RMS」は「Royal Mail Ship」の略で、イギリスとイギリス連邦、イギリスの植民地の民間船で郵便輸送にも使われてい
切手COL[ナシンネウラ・タワー]
フィンランド/1971年発行/展望台、プラネタリウム、星座
描かれているのは1971年フィンランドのタンペレにできた展望台やプラネタリウムや水族館などが入っている総合アミューズメント施設「サルカニエミ・アドベンチャー」と、北極星とりゅう座や北斗七星(のはず、間違っていたら教えて!)の星座たちです。
フィンランドでは北極星を真上に見ることができ、むかしから特別な思いがあったようです。そういう
切手COL[交通安全]
ポーランド(ポルスカ)/1969年発行/道路、足跡
[歩行者は左側通行をしましょう]と解釈しました!たぶんそんな感じなんだと思います。この[交通安全]シリーズは他に2種あって、馬が道路を走ってる図と車がヘッドライトを点けて走ってる図です。馬は…よくわからないですが(馬も通るから気をつけて、なのかなぁ)車は暗くなったらライト点けようね、ってことだと思われるので、この切手もおそらく歩行者側への注
切手COL[ラドヤード・キップリングの作品]
イギリス(グレートブリテン)/2002年発行/物語
サイズの合っていないベッド、コップに入ったなぞの物体、そして微妙な表情のクジラ…イギリスの詩人・小説家、児童作家のラドヤード・キップリングの作品のいくつかを切手にしたシリーズの1枚で、「どうやって鯨の喉は細くなったのか[How the Whale got his Throat]」という物語をモチーフにしています。
ざっと調べた限りこの作品
切手COL[ユニタール]
ニューヨーク国際連合/1969年発行/本
1965年に設立された国連訓練調査研究所「ユニタール」(本部ジュネーブ)おそらくその宣伝みたいなものでしょうかね。この緑のものと紫のもあり2デザインで発行されました。本と文字のバランスに違和感を感じますが、バックの緑と他の配色や全体的なレイアウトは素敵ですね。
ユニタールとは国連の中にあるトレーニング機關でセミナーとかワークショップが行なわれている
切手COL[ワルシャワの解放25周年記念]
ポーランド(ポルスカ)/1970年発行/銅像と国色
1939年第二次大戦時ドイツとソ連により一度消滅したポーランド、その後1945年にドイツ降伏により復活、それから25年経った1970年に記念として発行されたのがこの「ワルシャワの解放25周年記念切手」です。
描かれているのはギリシア神話の勝利の女神「ニケ」。ポーランド国旗カラーになっている部分は銅像が持っている剣です。バックの円形は太陽の
切手COL[農業協会創立50周年記念]
フランス/1973年発行/風向計
[フランスの農業協会みたいなのが創立50周年を迎えました]という感じだと思うのですが、いくら検索してもそれっぽい記事が見つからず…お祝いなのね!記念の年なのね!で手を打ちました。
ふかふかの牧草が積み上がっていそうなアーチ小屋の形、文字はそれに沿う様にレイアウト、そして農業の象徴として風見鶏がモチーフに使われています。フランスはEU最大の農業国で「ヨーロッ
切手COL[宇宙探査シリーズ]
モンゴル/1964年発行/ロケット、人工衛星
宇宙探査関連で打ち上げたロケットなどのシリーズです。モンゴルがソ連との繋がりが強かった時期ですし、宇宙開発に関してはアメリカかソ連かでした。
左から→
1枚目は1963年ソ連によって地球軌道上に打ち上げられた有人宇宙船[ボストーク(Vostok)5&6]こういう切手で鮮やかなピンク色って少ないので貴重!写真には映らなかったのですがロケットのボ