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初めてスポーツ栄養の現場を見学

初めてのnoteで少し触れたスポーツ栄養の現場を見学させていただいたときのことを今日は書いてみようと思います。⚽

5月頃、仕事内容が栄養士として成長できる場ではないと感じた私は、何かしないととひたすら考え悩んでいました。

そこで大学時代にお世話になった先生でとても顔が広い先生がいらっしゃったので先生に連絡をし、関東でスポーツ栄養の現場で活躍している管理栄養士の方がいないか尋ねたところ、某大学サッカー部の栄養士を務めている方をご紹介していただき、サポートの様子を見学させていただくことになりました。

その管理栄養士の方はフリーランスでお仕事をされており、大学のサッカー部には週1回おにぎり提供をしたり、選手と個人的に連絡を取り合って相談に乗ったりされていました。
私自身も高校までスポーツに励んでおり、管理栄養士を目指したきっかけがスポーツであるので、久しぶりに体育会系の雰囲気を感じたり、学生と管理栄養士の方が明るく接しているのを見て、やはりスポーツの場は憧れるなと感じました。
7月上旬に初めてお伺いし、つい数日前に2回目でお伺いしました。
初回時は栄養相談の様子は見ることができなかったのですが、2回目伺った際に、一部の学生ではありますが、食事に関するコミュニケーションとだけでなく、私生活での悩みを聞いたりされている様子を見ることができました。
私が部活動をしていたときにチーム専属の栄養士などいらっしゃいませんでしたし、部活動の場に管理栄養士が関わるというケースは中々ないと思うので、食事の相談ができる存在がいることはとても恵まれており、監督さんが栄養の重要さを感じられているのだなと感じます。

ただ感じるのは社会人になったばかりの私が今すぐそのようなお仕事ができるかというと99%無理であろうと思います。
いくら情熱があっても知識や経験はまだまだまだ未熟であるからです。

スポーツ栄養分野は人脈といわれることもあり、求人サイトに載っているようなものではないため、やはり狭き道だなということも感じます。

今私が働いている場では自分で決めた道ではありますが、いくらポジティブに考えても、栄養士として胸を張って成長できます!といえる場ではないかもしれません。
1~2年は引っ越し費用のこともあり現職を続けますが、その後転職するか、もし本当に転職するのであればどんなところに転職するのか、、そして今は他で求められる技術や経験を身に付けているかと言われるとその自信がなく、それならばやはりなるべく早く転職したほうがいいのかな、、、等悩んでいるのが現状です。

友人で花形職業についていたり、同じ医療系でも病院でバンバン知識を生かして、、という周りの姿を見ると、それに比べて私は…と考えてしまいます。友人にも私には分からない苦労や悩みがあることは分かっていますが(::)

管理栄養士だけではないですが、”自分のやりたい仕事”をすること、本当に難しいですね。
大学サッカー部の栄養サポート介入の場を見させていただいて、初めて学んだり、体で感じるものがありましたが、それは見学を許可してくださった管理栄養士の方のおかげであります。また、勇気を出して先生に連絡したり現場に行った自分のおかげで(もあると思いたいで^^)す。笑

5月頃に比べてはほんの少し今の仕事に対して心が受け付けてきた感じがありますが、やりたいことじゃないけどまあいいや。とはならないよう、長い道のりにはなりますが、いろんなアンテナを張って学び続けること、機会があれば飛び込んで刺激を得ること(←見つけきたいなあ)は努力し続けていきます💪✨

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