血液型

自分でもできることー献血

先日、結局2年ぶりになってしまったのですが、
久しぶりに献血に行ってきました。
スカイツリーのソラマチビル内に献血ルームがあると知った時から
一度行きたいと思っていたんです。

場所は10階にあり、階数的にはそんなに高くないかもしれないけれど、
ステキなロビーで外の眺めがよくてきれいでした。
ツリーはあまりに近過ぎて骨組みしか見えなかったのですが、
全体的に窓が広くとってあるのか空が広く見えました。

で、献血好きというわけではなくて、むしろ好きではない・・・のです。
やっぱり当日はドキドキするし、
検査の前にいろいろ質問答えたり、問診を受けたりしていると、
何だかあなたの血液本当に健康なの?大丈夫なの?と
聞かれているようでドキドキするんですよね。

それにしても毎回思うのは、
人々の対応時の暖かさです。
働いている看護師の方や、飲み物を提供してくれる方など、
通常のサービス業の方と同等、もしくはそれ以上の笑顔と心遣いをもって
とても丁寧に対応してくれます。

現実は献血する人を増やしたいのでしょうね。。

献血者を増やそうと
たくさんのお金を投じていい設備をつくり、
サービスを提供しているのでしょう。

本当はこんなことをしなくても、お互いが助け合う気持ちがあれば、
いいのに。。。とは思うけれど、なかなかそれも難しいですよね。

最初に献血を始めたきっかけは、
「私って何にも役に立ってない。。。」
となんだか落ち込んだ時だった気がします。
そんな日でも、献血をした後は、気持ちがすっきりするのは、
暖かく迎えてくれた方達のおかげだと思っています。
「ありがとう」という感謝の気持ちが出ていて、
私自身は感謝された、自分が必要とされた、という
感覚が味わえたのかもしれません。

というわけで、今でもふと時間があって、
思いついたら、献血に行くようにしているのですが、
結局2年も時が空いてしまいました。

というのもちょっと風邪をひいていたり、疲れていたり・・・すると、
献血ができないんですよね。
いい献血を続けるためにも、自分の健康管理をきちんとする。
自分の健康状態を測るいいバロメーターかもしれません。

ちなみに今回対応してくれた受付の方がおっしゃってました。
冬、1月とかは、献血者にインフルエンザが流行ったりして、
体調を崩す人が多く、提供できる血液が減るそうです。
病気によっては、定期的に輸血が必要です。
長期保存ができない成分によっては、時期によっては
血液が足りなくなりそうなので、自転車操業みたいな状態になるようです。
だから安定的に献血者がいるといいなぁ、ということでした。
といっても、もちろん無理強いされているわけではないので、
また良かったら、いらしてくださいね、と笑顔でお話ししてくださいました。

どんな支援もできるときにやる、無理がない支援が一番いい、
と私が尊敬している国際協力支援の活動家の方はいいます。
困っている人がいるから、なんとかしないと、
と思いつめて途中で力尽きてしまうよりも、
無理のない範囲で、やりたいときにやる支援を
継続することがいいという意味です。

なので私もそんな無理のない支援の形を
生活リズムの中に組み入れ続けたいと改めて思いました。

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