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「活躍するのに場所は関係ない!」名古屋拠点PdMの原動力とは

こんにちは!
マネーフォワード広報部の田淵です。

マネーフォワードの新たな開発拠点として、今年1月に名古屋拠点が開設されました。名古屋拠点では『マネーフォワード クラウド』の新サービスを開発しています。

今回は、開発の最前線で活躍しているプロダクトマネージャー(PdM)の徳永さんに、マネーフォワードで働くことになったきっかけや、現在のお仕事内容についてインタビューをしました!

徳永さんは二児のパパでもあり、大阪に住みながら名古屋拠点に所属しています。 大阪から名古屋へ通勤する生活はどんな感じなのでしょうか。。。?気になるワークスタイルについても聞いてきました。

プロフィール

徳永 脩/TOKUNAGA SHU
京都府生まれ大阪在住。大学院卒業後、システム会社へSEとして入社。基幹システムのユーザー向けカスタマイズ事業に従事。2021年11月にマネーフォワードに入社。プロダクトマネージャーとして名古屋拠点で新サービス開発に従事。

入社のきっかけはJリーグチーム、「横浜 F. マリノス」

ー徳永さんは前職のお仕事を長く続けられていて、今回が初めての転職とのことですが、マネーフォワードに興味を持ったきっかけは何ですか?

徳永:一番最初のきっかけは、マネーフォワードがスポンサーをしているサッカーチームの「横浜 F. マリノス」に関するツイートでした。実は僕は小学生の頃からずっとマリノスファンなんです!マリノスのツイートを見てから、マネーフォワード関連のことをフォローするようになったんですけど、ある日Twitterで『マネーフォワード クラウドERP』の責任者である峰島さんのnoteを見つけました。noteで書かれていた「バックオフィス業務を救いたい」という熱い想いに共感し、カジュアル面談を申し込みました。

当時は転職という手段にとらわれず、何か新しいことに挑戦したいと思っていました。カジュアル面談で峰島さんの人柄や社員目線での「マネーフォワード」を知ることができ、新しい挑戦ができそうだと感じたので面接に進むことにしました

↑ カジュアル面談のきっかけになったnoteはこちら

ー実際にマネーフォワードのメンバーと話してみてどうでしたか?

徳永:どの方と話しても「世の中を良くしていきたい」という想いを持っていて、マネーフォワードのミッション・ビジョン・バリュー・カルチャーを自然に体現できている姿が印象的でした。

マネーフォワードの面接は「面接」というより「対話」という言葉が合っていると思います。社員の方から目指している方向性を聞いたり、逆に自分が困っていることを話したりして、会話の中で会社への理解を深めていきました。

ー元々は関西拠点への応募だったそうですが、どういうきっかけで名古屋拠点で働くことになったんですか?

徳永:元々、僕が応募した時には名古屋拠点は立ち上がっていませんでした。選考の途中で、「新しいサービスを作りたいなら会ってほしい人がいる」と人事から紹介されて会った人が、名古屋拠点長の長島さんです。

長島さんはエネルギーを全面的に押し出す人ではないけれど、確かに強いエネルギーを持っていて、名古屋拠点を良い拠点にしたいという想いを秘めた人だと感じました。長島さんとの面談の後に、名古屋で一緒に新しいサービスを作って欲しいというオファーを受け、居住地は大阪のまま、名古屋拠点で働くことになりました。ゼロから新しいサービスを作れるというのは僕にとっても魅力的でした。

↑ 名古屋拠点長/長島さんのインタビュー

名古屋拠点と他の拠点とのつながり

ー徳永さんが今名古屋拠点で取り組んでいることは何ですか?

徳永:マネーフォワードは各拠点ごとに独立してサービスを開発しており、僕はプロダクトマネージャーとして、新サービスの機能を考えたり、開発のロードマップを描いています。名古屋拠点にプロダクトマネージャーは1人しかいませんが、孤独感を感じることはありません。CPO(Chief Product Officer)室と呼ばれる、全社のプロダクトマネージャーが集まって話し合ったり、悩みを相談できる組織があります。また、僕は関西拠点のプロダクトマネージャーとも定期的に1on1のミーティングをさせてもらっています。地方拠点であっても、開発の面ではある程度独立性を保ちつつ、他の拠点とのつながりもあって、協力しながら仕事ができる仕組みがしっかり整っています。

また、名古屋拠点はできたばかりなので、「拠点をどうやって盛り上げて行くか」ですとか、「新しいオフィスが今年の春にオープンした時にどう使っていきたいか」などの拠点の運営に関する話し合いもしています。

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ー名古屋拠点ではプログラミング言語の「Kotlin」を使用しています。開発の面でも他の拠点との繋がりはありますか?

徳永:Kotlinは世間的にはAndroidのアプリ開発で使用されることが多い言語です。マネーフォワードの他のプロダクトでもKotlinを使用しているものがあるので、合同で社内勉強会を開催して理解を深めています。今の開発チームも名古屋、関西だけではなくて、東京のメンバーが参加しているので、他の拠点との繋がりは常にありますね。

大阪在住で名古屋拠点所属というワークスタイル

ー大阪に住みながら名古屋拠点に所属されているとのことですが、どのようなワークスタイルなのですか?

徳永:僕の場合は週に1度名古屋拠点に出社して、その他の日はリモートで働いています。大阪と名古屋って新幹線で40分で行けるんですよ!そして今年の春にできる新しいオフィスは名古屋駅直結のミッドランドスクエアに入る予定です。オフィスの立地も良いですし、通勤に関して不便さは感じていないですね

週に1度出社した時には、リアルで行いたいミーティングなどをまとめて行っています。その他の日はリモート勤務ですが、マネーフォワードは経営陣のSlackの投稿内容にスタンプで反応したりするくらい、オープンでフラットな雰囲気のコミュニケーションなので、リモートで仕事をしていても、孤独になったりとか、取り残されてしまうことも無いです。

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↑ 今春にオフィスができるミッドランドスクエアの前での集合写真

ー徳永さんは7歳と2歳のお子さんのパパでもあります。パパ目線で感じたことはありますか?

徳永:日本全体の男性の育休取得率※が約13%なのに対し、マネーフォワードでは半数以上の男性が育休を取得しています。身近なメンバーでも実際に育休を取得している人がいますし、育休の取りやすさからも子育てを応援する文化が会社に浸透していると分かります。

あとは、休みのとりやすさも子育てする上で有難いポイントです。マネーフォワードは入社後すぐに有給休暇が5日間付与されるんです。僕は入社直後に転職前から決まっていた七五三の予定が入っていて、最初はどうやって休もうかなと思っていたのですが、有給を利用して無事に参加することができました。子どもの予定に関係なく、チーム内で休む人がいる時にはみんなが「ちゃんと休んでくださいね!」とか「お大事に」と自然に言っていて、みんな休みをとることに理解を示し、文化として定着している感じがしますね。

※​​厚生労働省「令和2年度雇用均等基本調査」より

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(出典:2021年11月 通期決算発表資料

あなたの「Growth Engine」を教えてください

ー名古屋拠点のコンセプトは「Growth Engine」です。徳永さん個人としての「Growth Engine」は何ですか?

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↑ 名古屋拠点のコンセプト。「名古屋のIT業界を盛り上げ、メンバーや社会の成長を加速させるエンジンになる」という想いが込められています。

徳永:東京じゃなくても活躍できるということをもっと多くの人に知ってもらいたいです。開発の最前線というと東京のイメージがありますが、そんなことはなくて、名古屋拠点でも新サービスの開発を行っています。東京も地方もどちらもフラットな選択肢として考えられるような世の中にしたいという気持ちがあります。自分自身、東京で仕事をしていた時もありましたが、実家の近くで子育てをしたいという考えがあって関西に戻ってきました。地方で働きたいと思った時に、全国に活躍できる場所があればもっと人生の選択肢が増えますよね。

ー最後に、名古屋拠点に興味を持ってくださっている方向けに、おすすめポイントをお願いします!

徳永:名古屋拠点は開設されたばかりの拠点です。まだまだ人も少ないですが、立ち上げから参画でき、一緒に拠点を作っていく過程を楽しむことができます。そして、新サービスの開発に携われるということでたくさんチャレンジできる環境が整っています。ぜひ、名古屋で働きたいと考えている方は一度お話ししましょう!

あとがき

インタビュー中、徳永さんは、「自分がいる場所で最大限努力することを大切にしている」と話していました。
大学院まで文系で歴史の研究をしていた徳永さんは、卒業後、システムエンジニアとして活躍されていました。プログラミングやITの知識はなく、入社してから勉強したそうです。「理系の人に比べると、プログラミングの知識は少ないかもしれないけれど、システムエンジニアはお客さんと話す機会が多いので、文系の勉強で培った言葉の使い方が武器になった」と話してくれました。
どんな環境にいても、自分の強みを活かして努力を重ねてきた経験が、「活躍するのに場所は関係ない」という徳永さんの「Growth Engine」に繋がっているのだと思いました。

マネーフォワードの名古屋拠点では、一緒に働いてくれる仲間を募集しています。詳細は以下をご覧ください。


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