牧野泰生

夏海冬山2拠点生活20年目。 @tabitabijapanで宿泊施設、カフェ、アウトド…

牧野泰生

夏海冬山2拠点生活20年目。 @tabitabijapanで宿泊施設、カフェ、アウトドアガイド。 観光関係のNPO法人ツギツー理事。 美しい自然、波に乗ること、雪を滑ること、温泉、美味しい食事が好き。愛する猫とオランダ人の妻と伊豆半島と北海道の自然の中で暮らしています。

最近の記事

NPOの設立趣旨書を公開します。

現在立ち上げ計画中のNPO法人の設立趣旨書です。 設立の際の正会員とさらに意見を交わし、変更する可能性がありますが、下記の内容をたたき台として使用していきます。 NPOツギツー 設立趣旨書 1趣旨  この度設立を目指しているNPO法人ツギツー は、 "持続可能な次の時代の観光を作ること"  をビジョンとして掲げます。  当面の事業としてはVR観光、観光地の問題解決、スノーフィールドと大きく分けて3つの事業があり、そのどれもがこれまでの観光で見過ごされてきた点とこれからの

    • NPO設立に向けて

      今まで15年以上を田舎の観光地に住んで観光に仕事として関わってきた中で、"なぜ?"と感じることが沢山ありました。 それは、 ・過去に建てられたホテルや観光施設等が廃墟となって地域に悪影響を残し続けていること。 ・急激な観光客の増加に伴って物価や地価の急激な上昇、混雑が地域住民の生活を圧迫していること。 ・下水道の不備や、水質への影響を考えないままに多くの人を受け入れた事で汚水が海や川に流れ出て、観光客にも地域住民、自然環境にも悪影響を与えてしまっていること。 こういったツ

      • コロナ禍で考える観光の未来

        2020年5月1日の現状 2020年4月、新型コロナの影響で海外からの観光客はいなくなり、緊急事態宣言が全国に発令されほとんどの産業で大きな影響が出ています。 観光業に関しては世界的に流行していて出入国の検疫、航空券の高騰、世界的な不景気を考えるとインバウンドの回復は2〜3年、国内マーケットも夏の繁忙期までに感染拡大と自粛ムードが収まるかわからない状況で絶望的な状況と行って過言ではないでしょう。 ニューノーマル、ウィズコロナという言葉が生まれ、もう以前のような世界には戻らな

        • 牧野泰生の自己紹介

          牧野泰生 1983年大阪生まれ 高校卒業後に一人暮らしを始め、様々なアルバイトをしては旅に出て、夏は海、冬は山で暮らし始める。 人間にとって、自然の中で遊ぶ事やリラックスすることが健康にいい影響をもたらし、日常から離れて旅をすることが精神にとって重要であると感じている。 無心になって自然との一体感が感じられるサーフィンやスノーボード、雪板が生きがい。 4~10月は伊豆半島、11月~3月は北海道をベースにオランダ人の妻とネコと一緒にオルタナティブなライフスタイルを探求中。

        NPOの設立趣旨書を公開します。

          17年続けている海山2拠点生活(始まり)

          今や自分にとってかけがえのない海山2拠点生活だが、一般的には想像も理解もし難い生活スタイルかもしれない。2拠点生活なんて聞いたこともなかった17年前、自分がどのようにしてこの生活を始めて続けてきたのか振り返る事からnoteを初めてみる。 "夏は海で、冬は山で、過ごせたらめっちゃオモロいんちゃうん?" 二十歳の春、カメラアシスタントのバイト先に長期休みをもらってインドまで行った旅の終わり、トランジットで寄ったバンコクで出会った人から雪山バイトの話を聞いて、直感がひらめいた。

          17年続けている海山2拠点生活(始まり)