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練習しない人たちは、本番で成果は出ない。それは全てに共通している。

練習しない人たちは、本番で成果は出ない。それは全てに共通している。

まず言いたいことは、プレゼンテーションというものは、単に説明をする場でない。なにかの事実や情報を伝えるならば、テキストでレポートを書いてもらったほうが忙しい人間にとてはありがたい。読めば時間は極めてわずかで情報を得られるからだ。

それではなぜに対面でプレゼンテーションをするのか。それは自分が示すプロジェクトで必要なヒト・モノ・カネを集めるためだ。これは社内でのプレゼンも同じで、上司を「これはいい

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さいさんの地方創生 note【東京一極集中問題のおさらいとその本質を考える①】

さいさんの地方創生 note【東京一極集中問題のおさらいとその本質を考える①】

東京での仕事を終え、静岡へと向かう間の熱海で途中下車。カフェから外を眺め、平日でも人がわさわさと動いているその賑わいを見ながらパチパチしています。警備員さんがフル稼働で満車状態の駐車場管理をしていて、外国人、高齢者のみならず若者たちの姿がもっとも大きいカテゴリーになっているようにも見えます。
 
当時ETIC.のコーディネーターだった長谷川さんにお誘い頂いて、市来さんやマチモリの三好さんらと膝詰め

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男性だってピラティスを楽しむ!2年で180回やってみて変わったこと、気づいたこと。ピラティス愛をまとめてみた。

男性だってピラティスを楽しむ!2年で180回やってみて変わったこと、気づいたこと。ピラティス愛をまとめてみた。

今回はピラティスの話です。これまでずっとデザインや街の話をしてきたのに、いきなり何の話!?という感じですが。(次回街の話へと続きます)

実はこの2年ほどピラティスに通っています。トライしてみたら、身体も心も暮らしそのものも、より快適になってきたように感じていて。やりながらの気づきや、楽しいこと、ちょっと苦労したことなどを、少し書き留めてみたいなと思いました。

体重だけを見ると、下のグラフのよう

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福祉のブランディング vol.2 高校新卒をゲット

福祉のブランディング vol.2 高校新卒をゲット

こんにちはカドジュンです。福祉のブランディングについてのシリーズをスタートしました。前回の内容についてフォローしますれば、ダサイのは福祉業界の一部を除くほとんどの法人であって、生き様などカッコイイ人や事業者もいらっしゃいます。そこは誤解されないようにしてください。ただし、奇抜なことをするとたいがい変な目で見られます。たとえば福祉事業所の車両は白ばかりじゃないですか。誰が決めたんでしょう?そういう既

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北欧のカルチャーを日本の組織・地域運営にインストールしたい

北欧のカルチャーを日本の組織・地域運営にインストールしたい

僕(たち)は北欧のカルチャーやマネジメントを日本の組織に実装したいと本気で考え行動しています。

その背景には僕が新人の頃、仕事でスウェーデン(マルメ)とデンマーク(コペンハーゲン)で過ごした原体験、および日本の組織文化に対して感じた違和感があります。
その時感じた違和感は僕の書籍『チームの生産性をあげる。』(ダイヤモンド社)のあとがきに綴りましたが、一言でいうと「日本人、損してる!」です。

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小杉湯COOが目指すのは未来に残す「銭湯文化」—挑戦を支える、Emoで学んだ一人ひとりの考え方と向き合うマネジメント

小杉湯COOが目指すのは未来に残す「銭湯文化」—挑戦を支える、Emoで学んだ一人ひとりの考え方と向き合うマネジメント

急成長を目指すベンチャーマネージャーを対象としたスクール&コミュニティ「Emo」。ここでマネジメントの体系的なスキルと生きた知を学んだビジネスパーソンたちがいま、その可能性を次々と広げています。そんなEmoの卒業生たちにフォーカスを当て、マネジメントを学ぶことがどうキャリアを前進させていくのかうかがっていく本連載。第4回は、東京・高円寺にある銭湯「小杉湯」でCOOとして現代社会に根ざした銭湯経営に

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【AIR】南紀白浜空港改革から学ぶ地方空港民営化のリアル〜ローカルハブとしての空港ビジネスの5つの要点と木下が可能性を感じる地方空港

【AIR】南紀白浜空港改革から学ぶ地方空港民営化のリアル〜ローカルハブとしての空港ビジネスの5つの要点と木下が可能性を感じる地方空港

昨年全国ビジネススクールが参加するビジネスプランコンペみたいなものがありまして、そのテーマが地方空港再生だったことで審査委員に声がかかり参加してきました。その際に、経営共創基盤の冨山さんからグループで営業権を取得した南紀白浜空港の運営について楽屋で話をされたんですね。で、その場に同じく審査委員で参加されていた南紀白浜空港の岡田社長と話をして、一度現地にぜひということで声をかけていただきまして、今月

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#旅と対話と組織開発 〜Vol.003 岐阜県加茂郡白川町の皆さま

#旅と対話と組織開発 〜Vol.003 岐阜県加茂郡白川町の皆さま

沢渡あまねが、組織や地域の景色を変えている変革実践者と対話しエンパワーし合う旅日記、 #旅と対話と組織開発 。今回は、第1回目、第2回目とは趣を変え、特定の個人ではなく町の地域活性とファン創りに取り組んでいらっしゃる「皆さん」にフォーカスします。

その町とは、岐阜県加茂郡白川町(しらかわちょう)。岐阜県の東南部に位置する、人口およそ7,000人の山間地の小さな町です。

白川町に行こう。そう思っ

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「山あいの書店は人口8000人の田舎町を支えるAmazonだった」 ウィー東城店@広島

「山あいの書店は人口8000人の田舎町を支えるAmazonだった」 ウィー東城店@広島

広島県 庄原市 東城町。人口8400人弱の町にある「ウィー東城店」は、一見よくある郊外型の書店ですが、じつは出版業界どころか他業種からも注目されるお店。

広島県と岡山県の県境。広島市からは車で2時間弱の場所にあります。

商品は書籍を中心にCDや文具、化粧品はもちろんのこと、海苔、かつお節、唐辛子、お酢といった 食料品に、タバコまで。さらには美容室やエステコーナーを併設、敷地内にはコインランドリ

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【AIR】学校の中に過剰な期待を持つべきではない理由

【AIR】学校の中に過剰な期待を持つべきではない理由

卒業式の季節ですね。
さて、世の中は学校ブームがまたきていますね。とはいえ、これだけの情報と体験がインフレしている世の中で、学校の中で学べることってそんなに大切?!と思ったりしています。社会人スクールやってても、学校の中ではなく、学校の外での実践をとりあえずやれ、やらないと学校の中で学ぶことの意味は理解できないという「学外」を極めて重要視しています。

そもそも振り返ってみると、10代の頃、私は高

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【LDLバディ対談】理学療法士経営者が考えるまちづくりとは。〜フィリピンとの架け橋をつくる〜(田町淳さん)

【LDLバディ対談】理学療法士経営者が考えるまちづくりとは。〜フィリピンとの架け橋をつくる〜(田町淳さん)

木下斉さんが所長を務めるLocalDrivenLab(LDL)のメンバーと定期的にバディを組んで対談し発信する取り組みの中で、今回、岐阜県高山市でリハビリディサービスを経営する田町淳さんと対談を行いました。



1.田町淳さんの経歴

田町さんは、大学で体育学修士を取得し、ベンチャー企業社長秘書を経験し、専門商社へ転職。
39歳で理学療法士を目指し、平成27年にリハビリディサービスひま

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観光地の二重価格はマイナスしか産まない〜優柔不断なデフレ脳から脱却せよ〜

観光地の二重価格はマイナスしか産まない〜優柔不断なデフレ脳から脱却せよ〜

観光地において外国人観光客向けと地元客向けで価格の異なるメニューを出しているところがあるという問題が盛り上がっているようですね。昨日もとある取材を受けたりしておりました。海外にしても日本メディアからの取材や登壇のご依頼受けても、ネットで繋いで行えるのでほんと支障がない時代になりました。

観光地の二重価格はそもそもとして問題ではあるのですが、それは直に解決していくと思います。というのも、今までの値

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【AIR】被災地と平常地のエッジとリレーションシップを見定めよう〜自粛より大切な買い支えの合理的行動

【AIR】被災地と平常地のエッジとリレーションシップを見定めよう〜自粛より大切な買い支えの合理的行動

能登地震から1週間が経過しており、依然として僻地災害がゆえに救援物資などの輸送や避難に困難が発生する集落も発生しているようです。一方で、金沢など周辺都市は通常機能を取り戻しているものの、観光客などが激減してしまい、経済面での二次災害がまたしても発生しているといいます。

日本人はお悔やみというのがどうにも身についてしまっていることもあり、困っている人がいるのに観光にいくなんて不謹慎だ、けしからん、

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PPP的関心【新・建設業&新しい不動産業の実践企業@三島市 視察メモ】

PPP的関心【新・建設業&新しい不動産業の実践企業@三島市 視察メモ】

以前の記事でも書いたように、これからの建設業が目指す姿として、自社が拠点とする地域の都市経営課題に向き合い、地域に根ざしながら課題解決につながる「事業」を自ら企画し、創り出し、取り組むことができる創注型の建設業を目指すことで自らの持続可能性も高める、というのが「新・建設業」という言葉に込めた私の考えです。

新・建設業の考え方は不動産業にも通じると思います。
不動産事業者の事業領域が開発事業、取引

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