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超ド級の文化に魅せられクラクラしたぜ大阪 前編

星野源のアルバム POP VIRUSが発売され、東名阪、札幌、福岡の5大ドームツアーが発表された。

東京公演が平日開催だったのでどこか地方に行こうという話になり、札幌、名古屋、大阪の三都市に絞った。
どこも超魅力的だったが、日本が誇る至高のサウナ施設 スパプラザに行けるという事が決め手となり大阪に決めた。10月末の事だった。

その後スパプラザが閉店するといった悲報を知り、ナイスな判断をしたなと改めて思った。
星野源に踊らされると共に、スパプラザにSAYONARAを伝える旅が始まった。

・2月2日(土)

飼い猫にしばしの別れの言葉とキッスをかまし、車で新潟空港へ。正午には到着した。
同行者は妻のがんこちゃんEXだ。

星野源のチケットを確保する前にpeachのセールで取っていた関西国際空港行きの費用は一人往復8,000円。安くて助かる〜!狭い座席だってヘッチャラさ。

ボケーッとしていたら着いたよ大阪。

前回大阪に来た時と同様、空港の中にある551蓬莱であれこれ食べた。
今後大阪入りの恒例行事にしていこうと思う。

大阪の乗り換えムズいな〜!と妻と愚痴り合い、トイレを見つけては小便をしながら本日の会場 京セラドームに到着。
でけぇ〜〜〜〜〜!と叫びながら席を探す。

私はライブに行くと踊りたい派なので椅子席が苦手だ。
せめて端っこの席でありますように、と願っていたら端から3番目と4番目だった。
かぁ〜〜、惜しいな〜〜!と思っていたら隣の端席のペアがなかなか来ない。
もしかして…と期待していたら結局最後まで空席のままであり、私と妻は広いスペースで踊る事が出来たので超ラッキーだった。

さて、星野源のライブはどうかというと凄かった。
超絶ウルトラ大スターだった。

ドーム球場なので後方からのハウリングが気になったけどバカだからいつの間にか忘れていた。
星野源の佇まい、凄腕バックバンド、観客の声援・反応をバーンと突きつけられて「ポップ界の帝王じゃんね…」と思った。

アイデアという曲は本当にアイデアに詰まっていて、MPCプレイヤーのSTUTSくんという強烈な武器を手に入れて更に表現の幅を広げた。
新しいエッセンスを取り入れる事になんの躊躇もなく、非常に貪欲なんだろうな。

星野源が10年後、20年後、更には彼が70歳になった時、どんな音楽を奏でているかめっちゃくちゃ楽しみだなと思えるエンターテイメントショーだった。
星野源はこれから“文化”になっていくんだな、とも思った。
どうかこれからは大病も無く健康であり続けますように。

小便に一度しか行けない程、濃密な時間が終わった。
これからも私を魅了し続けて欲しい。もっともっと踊らせておくれよ、星野源。

最後の曲を聴き終わる前に会場を後にした。
ショーを見届けるよりも混雑回避。
私達夫婦は時としてドライなので楽だ。

妻が泊まるニュージャパン レディスサウナの目の前にある焼肉ホルモン 空に行った。
安くて美味しかったな。
カウンター席でサッと食べる焼肉も良いものよ。


〆パフェを求めて街を彷徨くものの、遅くまでやっている喫茶店パフェ事情を持ち合わせていなかったのでびっくりドンキーで妥協した。
とは言えパフェはパフェ。いつだってどこでだってなんだってパフェは美味しいのだ。


妻と別れ私は予約したアムザへ。
サウナを楽しみにしていたものの、その日のセッティングは全然良くなかった。
そんな日もあるよ、と思い湯にしっかりと浸かった。

なんだか物足りなく感じたので深夜にオムライスを胃にぶち込んだ。

オムライスの付け合わせにゆで卵、イカすぜ。

明日は京都に行ってヤブイヌを愛でた後にスパプラザだ。楽しみすぎる。

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