普段の指導で大切にすべきこと

普段子どもに指導するときに、みなさんはどのようなことに気を付けているでしょうか。

普段の指導で大切にしたいこと

最近仕事をしていて気になったので、今日は簡単に記事にしていきたいと思います。

子どもの生徒指導や生活指導をする際ですが、教師の都合で、指導を行うことがしばしばあります。

例えば、離席してしまう子に対する指導では、子どもを同席につかせるか、もしくは離席している子をどう扱うかという話に終始しがちな現状があります。

確かに現状に対応することは極めて重要なことだと思います。

しかし、その対応について考える時に、気を付けなければならないのは、教師の都合になっていないかということです。

本来でしたら、その子にどういった力をつけていくのが良いのかという側面から考えていかなければならないところだと思います。

如何に席に着かせるか等といった教師側の都合を最優先に考えてしまったり、子どもにどういった力を付けさせていきたいのかという事をおざなりにしてしまったりすると少し話合いの結末やその子への実際の対応がずれてしまうように思うのです。

ですから、子どもに指導する際は、一番にその子にどういった力を付けさせたいのかについてしっかりと話し合う事から始めるのが良いと私は考えています。

みなさんは日頃の指導を振り返ってみていかがでしょうか。

私自身、振り返ってみると自分の都合でいってしまったなと思うことがしばしばあります。

このことについて自省して、日々、指導を改めていくという姿勢が子どもに向き合う際にとても大切なことなのではないかと思います。

以上、簡単にではありますが、普段の指導で気を付けたいことについてでした。

今回もお読みいただきありがとうございました。

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