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子どもの行動が変わるちょっとした声かけをしてみませんか?


【1分で読めて意味のある情報】


こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「子どもが変わる声かけ」について書いていきたいと思います。

目次は、以下の通りです。


①子どもの行動が変わるのはどんな声かけ?


学校で働いていると

✅彼らが動いてみたくなるような声かけってどんなものだろうか?

ということをいつも考えます。




私が考える子どもが動いてみたくなる声かけの特徴の一つは、

✅応援してもらえている

という気持ちになるということです。

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例えば、

・〜をやってるみたいだね。応援してるよ!

というストレートなものや

・〜しているね。どうなるか楽しみだなぁ。

というように活動が終わったら報告してみようかな?と思うようなもの等があげられると思います。




学校現場ですと一度に多くの子にこの声かけが聞こえるのですが、時間は短くてもなるべく名前を入れて個人にかけるようにしています。

やっぱり、

✅「みんなにかけている声かけ」と「自分にかけている声かけ」では、印象が違う

と思うからです。

また、

✅声かけは、相手の気持ちに届くか届かないかがとても大事

だと考えています。

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次に、こうした子どもの行動を変えるきっかけになる声かけをしていくために大切なことは何か?ということに関して考えていることを書いてたいと思います。

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②声かけで大事なことは、一呼吸だと思う


私が声かけで大事だなと思うことの1つは、

✅一呼吸置くこと

です。

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会話の中の声かけでしたら、何をいうかリズムやタイミングはとても大事ですので一呼吸というと「どうするんじゃい」と思われるかもしれません。

ですが、今回私が書いている一呼吸は、

✅心の中で一呼吸置くということ

です。




時間にしたら、ほんの1、2秒です。

考えたことをすぐに出すのも良いですが、この1、2秒で「この声をかけたら、〜といった効果がありそうだな」「〜と感じてほしいな」という気持ちを整理して、声をかける感じです。

これだけで、子どもへかける声かけはずいぶん変わってきます。




なぜなら、

✅ほんの1、2秒とはいえ、こちらの気持ちがより込められた感じの言葉になるから

です。

子どもたちは敏感です。

言葉以上に、気持ちがこもっているかどうかを肌で感じて判断しているようにも見えます。

鋭い感性を持つ子どもたちだからこそ、ほんの少しの時間でも気持ちを整理して伝えることが効果的なのかもしれません。

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また、イラッとした時やお小言を言いたくなった時もこの一呼吸は効果を発揮してくれます。

アンガーマネジメント的な役割ですね。

そういう場合は、会話の中でなく、見かけて声をかけるパターンが多いと思いますので、一呼吸ではなく、三呼吸とっておきましょう。

✅イラッとした時は、時間にして6秒くらい考えを整理してから伝えるようにします。

すると感情任せでなく、目的に合った声かけができる可能性が上がります。

6秒くらいするとカッとなった気持ちが和らぐようですので、ぜひご活用ください。

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③上手い声かけに必要なのは心のゆとり


最後におまけというか自戒を込めて、上手く声かけをするために必要なことについてもう1つ書いておきたいと思います。

それは、

✅心のゆとりをもつことがとても大切

だということです。

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せかせかビリピリしていては、上手く声かけどころか、子どもの様子をみることすらままなりません。

これは、学校で働いている場合も、家庭で子どもと触れ合っている場合も同じことが言えるのではないでしょうか。

✅心のゆとりをもち、それを保つためにどういう工夫をするのかということは、子どもへ良い声かけをすることに繋がる

と私は考えています。




声かけが子どもの行動にどんな影響を与えているかということは、短期的にはあまりよくわからない面もあります。

それぞれの子にあった声かけについて考え続けながら、試行錯誤していく気持ちを忘れないように日々、過ごしていきたいと思います。





今回は、以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。

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