合意形成したことを自分事として捉える
【1分で読めて役立つ】小学校教員の情報発信🖋
こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「考え方」について書いていきたいと思います。
この記事は、
✅子育てに関わる方
✅教育に関わる方
に特にオススメの内容です。
目次は以下の通りです。
1⃣自分事として捉えるとは?
自分事として捉えるというのをざっくり言うと、
✅自分は関係ないと思考放棄するのではなく、自分が関係することだと考えること
かなと私は、思っています。
小学校でのちょっとした例えを出してみたいと思います。
学級での子どもたちの話し合いで、「みんなが快適に過ごすために、それぞれで気を配って、教室を綺麗に維持しよう」と決まったとします。
その後、近くに落ちているプリントなどを見て見ぬふりをしているみたいな状態が発生したとします。
この状態が、「自分事として捉えていない」ということに近いかなと思います。
「自分は、落としていない」「自分は綺麗にしている」みたいな思考だけに囚われてしまっているイメージです。
逆に、
「自分のクラスだし、みんなで話し合ってやっていこうと決めたら、自分も少し協力するか。」と考える状態が、自分事として捉えているイメージ
かなと私は思います。
2⃣合意形成したことを自分事として捉えることのよさ
次に、自分事として捉える良さについて書いていきたいと思います。
良さは、
・実行に移しやすくなる
・話し合いに参加する意識が変わる
といったことが挙げられるかなと思います。
先の例も、自分事として捉えていれば、ちょっとした労力でできる落ちているプリントの回収くらいは、行動に移せそうなものです。
ちょっと遡ってみると、
✅話し合いに参加する時から、話し合っていることが「自分に関わりのあること」という意識がかけていた
と言えるのかもしれません。
自分事として捉えていれば、話し合いへの参加の仕方からして変わってくると思います。
もし、見つけた時の行動をどうしたらいいか分からなかったら、話し合いの時に聞いておけばいいわけです。
とはいえ、最初から自分事として捉えるのは、難しい一面があるのも事実。
最後にどうしたら、自分事として捉えやすいのか書いておきたいと思います。
3⃣自分事として捉えるのに必要なこと
今の私には、こうすれば、いつでも自分事として捉えるようになるという即効性のあるものが思いつきません。
しかし、自分事として捉えやすくなる考え方でしたら、日々、実践しています。
それは、
✅「自分だったらどうする」の目線で考えること
です。
要は、
✅合意形成の場面で、具体的な場面や状況で、実際にどうするか、どうしているか考えてから、話を始める
ということです。
そうすることで、
✅ぼんやりとしていた話の内容が、「自分にも関わりがあるな」と感じられるものになる
と私は考えています。
ちょっとした工夫ではありますが、
✅実際に自分に関わりのある合意形成の場面で少しでも自分事として捉え、話し合いをしたり、行動したりしてくれる人が増えたら嬉しい
と思っています。
今回も、お読みいただきありがとうございました。
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