お酒を飲まなくなった私の”存在価値”は?
お酒飲むの辞めました!
これを聞いたら「健康になれるね!」なんて聞こえてきそうですよね?
でもね、ちょっと待ってください!!!!!
社会人になって、お酒をコミュニケーションの武器として
扱ってきた凡人からしますと、「酒を飲まなくなった」
、、、、?!?!?!これは死活問題です。
完全に、ワイの支持率下がる案件!!!なわけなんですよ。
だって、今まで職場のひと達、先輩後輩、お客さんたちに
「いい飲みっぷり!」「一緒に飲むと楽しい!」など言われてきた人間、
そして”酒”を人生を生き抜くための武器にしてきた人間が、
「お酒飲むの辞めました!」って言ってるんですよ。
決して「健康になれるね!」なんて言葉はかけられないはず。
酒がくれたモノ>酒に貢いだお金>酒で失ったモノ
なわけなんですよ!!!!!!!(必死)
だから!要は!何が言いたいのかというと!!
たべかすちゃん(筆者)からお酒を奪ったら、
一体何が残るのかと、一体何に自信を持って生きればいいのかと…
不安で仕方がないわけです。
大手企業に勤める男子が、その肩書きを手放す時に似てます。(ん?)
凡人は何かしらで武装しないと生きていけないんです。
今まで一緒に飲んでくれてた人たちが、
お酒をほとんど飲まなくなった自分に対して一体何を思うだろうか。
つまらんと思うだろうか。悲しいと感じるだろうか。
なんなら、ずっとお酒を扱う飲食業にいた自分を取り囲む人間関係は
ワインやアルコール、美味しいもので成り立っていたはず。
自分からアルコールとったら、存在価値なんてあるのか?!?!
なんて、ことを割と真剣に考えておりました。
そんな風に考えていたら、ふと疑問に思うことが!
お前(たべかす)は、飲みたくて酒を飲んでいたのか?ということ。
8割がYESで2割がNOです!
好奇心で様々なお酒を飲み、
知識として肥やしにして、周りも一緒に楽しくて、
更には仕事に生かせることが最高に嬉しかった反面、
致死量を超えても周りの期待に応えて飲んでいたことが多々あったこと…。
何食わぬ顔で飲み続け、家に着いた瞬間に具合が悪くなったことなどなど。
誰も望んでいなかったかもしれないけど、周りのために飲んでいたことも
少なからずあったのでないかということに気づきました。
そんな経験、思い返せばありませんか?
そもそもアルコールを控えるきっかけになったのは、
長年いた飲食業界から30代にして、未経験異業種へ転職したからです!!
お酒を飲む=時間なくなる&何もできなくなる=勉強する時間がない!
お酒は悪!と寝返ったわけでは決してなく、
むしろ、無理するのを辞めて上手く付き合っていけばいいだけのことだと、
こんな簡単なことにやっと気付いた30代です。(遅)
いや、人生は何事においても遅いなんてことはないんですよね。
お酒に感謝、お酒で築いた人間関係に感謝、
お酒は無理して飲まなくていいことに気付いた自分に感謝!!!!
お酒愛してる!!!
「それでもいいよ。ともに生きよう。飲みにいくよ。」
※文中ではお酒のことをあえて”酒”と愛を込めて書いております。乱暴な書き方はご了承くださいませ。
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