見出し画像

オンラインサロンで、サロン主は参加者を「育成」すべきなのか?ロジックツリーをひっさげたディベート対決!

オンラインサロンに参加する人の無視できないニーズ。それが「サロン主から学び、自分のビジネス(あるいは人生)に活かしたい」。

ではサロン主は、参加者を「育成」すべきなのか?

2021年4月の田端大学定例会では、「田端信太郎は塾生を育てるべきか否か」をテーマに、塾生によるディベート対決を開催しました。

■事前課題「田端信太郎は、塾長として田端大学の学生を育てるべきか?」ー自らの主張を支えるロジックツリーを組み立てろ!

今回の課題のテーマは「田端信太郎は、田端大学の塾長として学生を育てるべきか?」というもの。田端信太郎の新著「部下を育ててはいけない」になぞらえて、「ではオンラインサロンの中での関係ではどうだろうか?」と問いかけました。

画像5

ロジックツリーで提出という、田端大学では過去にない形式。どのように提出すべきか悩んだ塾生も多かったようです。

・「育てるべき」「育ててはいけない」必ずどちらかの立場をとる
・その理由をロジックツリーでスライド1枚にまとめる
・画像にしてTwitterに投稿

このルールで、事前課題を提出した塾生のうち4名が当日の発表者として選出されました。

■「育てるべき」 vs 「育ててはいけない」―討論形式で自らの主張をぶつける!

当日の定例は、Zoomでの討論形式のトーナメント制。それぞれお互いの主張をぶつけ合い、オーディエンスと塾長である田端信太郎の票で勝敗が決まります。

当日は、

・1人3分の主張タイム
・田端信太郎からのマジレス
・相手への質疑応答・討論タイム
・三段論法で、自分の意見をまとめる

という流れで進行されたものの、思わぬ角度からくるマジレスや突然の三段論法の指定にたじろぐ場面も。総じて「即興に対応できる力」が試された回でもありました。

※実際には参加者、田端信太郎と何度ものやり取りを繰り返しておりますが、本記事では都合上、冒頭の主張タイムの内容と田端信太郎からの主張に対するマジレス部分の内容のみ要約して掲載いたします。

全編をご覧になりたい方は、田端大学にご入学の上、アーカイブ映像をご覧ください。

ブランド人輩出のために、田端信太郎が直々に指導する「田端ゼミ」の開講を―第一回戦:先攻


画像7


育成Tシャツを着て気合十分の山崎健介さん(@kensukeangel)は言わずもがな「育てるべき」という意見。なぜならば田端大学の目的は「ブランド人の輩出」だから。

アイドルも、育成をされてトップアイドルになっていく。どんなものでもその道を極めることではじめて独自性が出てくると指摘し、田端二世を生み出すための育成の場が必要であるとしました。

書籍「部下を育ててはいけない」の中に度々書かれていた「部下は選別して育成」というフレーズを引用し、田端信太郎が限られた塾生を直々に育てる「田端ゼミ」なるものを開講するプランを提案しました。

画像3

画像引用:山崎さんの課題提出ツイートより

画像7

そもそも選別している時点で、育成と言えるのでしょうか?「誰でもこうすればこうなる」という方法論があって育成できなければ、育成の名に値しないのではないですか?

僕の選別の基準は、“育成する必要がない人”ですよ。勝手に育つ人を選んで放置しているだけです。

それに、育成さえすれば、誰でもブランド人になれるの?そうじゃないのであれば、僕の育成力なんて大したことないってことですよね。

(田端信太郎のコメントより一部を引用・要約)

画像9


田端大学は、ただのオンラインサロンではない!狭義の会社である!―第一回戦:後攻

現役大学生の金山雄星(@YuseiKanayama)さんは、田端大学を狭義の会社と捉えることで、田端信太郎の新著「部下を育ててはいけない」の理論を部分的に応用できるとし、塾生を「育ててはいけない」との立場を取りました。

「給料」を除いて考えたとき、一般的な会社の価値の一つは上司や周りの仲間との関係が得られること。そしてこれはオンラインサロンである田端大学にも共通すると考えました。

田端大学は、会社における人間関係によるメリットだけを切り出した組織であり、SaaSならぬ、BaaS(Boss as a Service)としての田端信太郎を提唱しました。

画像2

画像引用:金山さんの課題提出ツイートより

画像8

そもそも田端大学って会社なんですか?なぜ田端大学を会社として捉えているのかがさっぱり分かりません。

会社ってお金もらうところでしょう?それに会社だったら共通のミッションがあるけど、皆さんの間に共通するミッションが何かあるんですか?

給料を除いた人間関係なんて、いわゆる大学だって小学校にだって金山さんが言う狭義の会社にあたりますよね。

ロジックツリー(図)に頼らずに、ここは口だけで勝負しましょう。

(田端信太郎のコメントより一部を引用・要約)

画像10

田端信太郎からの容赦ないフィードバックに、コメント欄は「このヒリヒリ感久しぶり!」と湧き上がりました。

第一回戦の勝者は、「育てるべき」派の山崎さんでした。

ニーズをひろい、ポジティブフィードバックの連鎖で、認知と評判の向上を―第二回戦:先攻


画像11


二回戦先攻、プレゼンのために帰宅せずホテル宿泊したという美容外科医の小川さん(@shiromotoogawa)は「学生を育てるべき」というスタンスを取りました。

自分が何を与えたいかではなく、相手がいて、ニーズがあるものを与えていくことが正解だというマーケティングの原則に立ち返り、田端大学の塾生や今後の塾生予備軍となる人たちが何を求めているかを整理しました。

二ーズの中間層の深層心理を考えると、「後は勝手にやってね」と言われるよりかは、「最初は教えて欲しい」と思っている人が多いだろうと推測。

また、実際に育成した学生がフォロワー数を増やし発信力をつけたところで、「僕、田端大学出身だよ」などとプラスの発信をしてくれることが、田端大学の認知や評判の向上にもつながるとしました。

画像4

画像引用:小川さんの課題提出ツイートより

画像12

反論というか、疑問なんですがマーケティング的にニーズありきでやるべき、というのはまさしくそうだと思うんですが、ニーズがあったとして僕は「何を教える」べきなんですかね?

僕自身は、フォロワーの増やし方を誰かに教えてもらったことはないんですよね。

小川さん自身が、田端大学に入ってゼミでのアドバイスをもとにフォロワー数が伸びたと仰いますが、9,000人から10,000人にフォロワーが増えて人生変わりました?

(田端信太郎のコメントより一部を引用・要約)

画像15

ブランド化するコンテンツは本人が持つもの。田端大学は育成ではなく開花のサポートを―第二回戦:後攻

二回戦の後攻は、新規入会でいきなり発表者に選抜され、唯一縦長スライドで勝負を仕掛けた松久保さん(@kenta_rma)。

松久保さんは今回の課題を、2021年から法人化した田端大学の3ヶ年計画に対する提案と捉え、質を担保しながら塾生を3倍にするためにも「田端塾長は、塾生を育てるべきではない」としました。

・ブランド人になり得るのは、すでに素晴らしいコンテンツをもっている人で、やるべきは「育成」ではなく、「開花のサポート」である

・「育てられたい」マインドセットが低い学生が集まることにより、田端塾長のやる気が下がったり、入塾後のミスマッチが起こる可能性がある

・塾長には費用対効果の悪い「育成」ではなく、身体を張った「集客」に徹してもらうべき

など、育てるべきではない理由をロジカルに積み上げ、育成ではなく、ブランド人となり得る人材をリクルートすることも提案しました。

画像1

画像引用:松久保さんの課題提出ツイートより

画像13

主体的にリクルーティングすべきというのは分かるんですが、本当にイケてる人は、9800円の学費が無料になるくらいじゃ来てくれないだろうし、正直普通の田端大学生と一緒にされたくないという心情もあると思います。

そういう人を呼ぼうと思ったら裏で月10万円くらい払っても良いくらいですよね。

進学校に普通クラスと特待生クラスがあるように、田端大学も2トラック作って一般の学生を値上げするなどしないと、現実問題回らないですよね。

(田端信太郎のコメントより一部を引用・要約)

画像14

第二回戦の勝者は、僅差で「育ててはいけない」派の松久保さんとなりました。

決勝戦は急遽真逆の主張を!ディベート対決を制するのは?

決勝戦は、第一回戦と第二回戦の勝者である山崎さんと松久保さんの対決。

画像16

ここで、田端信太郎より「予選とは逆の立場をとってください」とのアナウンスが。事前に知らされていなかったため、ここからは完全にアドリブ勝負となりました。

白熱したディベート対決を制した今月のMVPは・・・

2021年4月 田端大学MVP:松久保 健太さん

画像17

オーストラリア在住 | Accenture(戦略) →海外起業|コンサルスキルで生きていく|豪州ビザ相談資格保有MARN1800739 | IELTS7.5 | 自然言語処理AI研究KikAi | AIや海外ビジネスネタを発信 | ㈱ワールドアベニュー取締役 | セカンドサイト㈱経営企画垢

Twitter:https://twitter.com/kenta_rma

新規入会月にMVP獲得の快挙!おめでとうございます!

松久保さんには5月1日に開催される2020年度の年間MVP決定戦への参加権も付与されます。

田端大学では、毎月月末に、塾長からの課題に対するアウトプットを塾生に発表してもらう会があります(今回はディベート形式でしたが、プレゼンテーションの場合もあり)。発表者の中で最優秀、つまりMVPとなれば月会費永年無料や田端信太郎とのサシ飯などの副賞も。

松久保さんのように、初月でMVPを獲得すれば、以降の田端大学は使い放題。我こそはと思う方はぜひご参加ください。

<参考>
MVPを獲得した松久保さんが課題への取り組み方などをまとめたnoteです。最短で結果を出すための考え方と具体的な方法が詰まっていますのでぜひ合わせてお読みください。

画像19

この記事を書いたのは:但馬 薫

画像19

「BIG WAVE」編集長 兼 オンラインサロン「田端大学」塾長補佐。子育てしながら在宅フリーランスで活動中。記事の中では、難しいこともシンプルに、皆さんの日々の仕事にすぐに役立てられるネタを目指しています!
Twitter:https://twitter.com/kaoruchaaaan


13
オンラインサロン「田端大学 ブランド人学部」公式メディア。“チャンスを見逃すな!” “時代を乗りこなせ!” 自分の人生をつかみ取りたいと渇望しながらも、一歩を踏み出す勇気が出ない人々の、背中を押すメディアです。