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学生以上、社会人未満。04

【10月5日】

本日も無事お仕事を終えました!
今日は珍しく発送作業は無く、注文書のデザインを一日通して制作しました。『くそつまらない未来が変わるかもしれない投資の話』が三刷ということで、注文書もリニューアルします。
注文書は、他のアルバイトさんと協力しながら制作。私は、書店さんやライターさんから頂いた書評やコメントのレイアウトを担当しました。レイアウトをする際はいつも使用するwindowsのパソコンではなく、宮川さんが使用しているmacをお借りしました。macの操作の安心感といったら……。大学に入ってから5年間、macだけを使ってきたので水を得た魚の如く制作を進めることができました。
いただいたコメントを見ていると、愛されている本であることが伝わってきます。「読んだよ!」というたくさんの声を全国から頂けることは有難いことです。たくさんのことばを載せたい気持ちを抑えて、いくつか選び取り誌面に収めました。我ながら、注文したくなるような注文書にできたと思います!

そして今日は、初めて納品をしました!向かったのは渋谷にあるSHIBUYA
PUBLISHING & BOOKSELLERS さん。渋谷に行った際には必ず訪れる書店さんなので、本を届ける立場として来られるとは……感慨深いです。

納品を無事に終えた後、店内も満喫しました。個人的にSHIBUYA PUBLISHING &BOOKSELLERS さんは本棚の作り方が素敵だな~と感じる書店さんです。友達の部屋にある本棚のような、アットホームな感覚があります。同じ本でも点在して配置されていたり、ジャンル分けされた小さな棚の中に様々な視点の本が配置されていたり……こだわりの詰まった小宇宙のような空間です。この空間のどこかに今日納品した本も置かれるんですね!感動に尽きます。

書店って、意識せずに見ているとどこも同じようなつくりに感じますが、実際には各書店さんで棚の見せ方や工夫は全く違いますよね。同じ発売日の本でも、入り口にコーナーを設けて平積みにする書店さんもあれば、指定ジャンルの本棚に平積みにする書店さんもあります。また、一つの出版社の本をいくつかセレクトした期間限定のコーナーを作ってフェアを行うこともありますし、よく観察すると売り場は毎日変化しています。そういった売り場の作り方や変化のさせ方に、書店さんの考え方が出ているのだな~と感じます。

一日の中で、何軒も書店を巡ることはあまりないかもしれませんが、おすすめです!いろいろな発見がありますよ。お散歩のついでにいかがでしょうか。

(宮本)

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