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無限ねぎツナこんぶ


プロ目線のかんたん手抜き飯
シリーズ。

今回はシャキシャキ食感の新鮮な刻み青ネギをベースに塩こんぶグルタミン酸ツナカツオ節に含まれるイノシン酸といった複数の旨味成分を凝縮した、ひとたび食べ始めると無限に食べ続けてしまうくらいに箸のとまらない『無限ねぎツナこんぶ』という創作料理をご紹介します。

サラダのような、おつまみのような微妙な立ち位置小鉢向け惣菜ですが材料はどこにでも売られている市販品を買い集めるだけ、調理も包丁すら使わずに入れて混ぜ合わせるだけという手軽さで実質30秒程度あれば作れてしまう超らくちんスピードメニューです。

実はこれ、そのまま食べて美味しいのはもちろんのこと、さまざまな料理へのトッピング素材として凄まじいポテンシャルを発揮する超優秀なエリートおかずなんです。

レシピ分量も覚えやすいかと思いますので無限に食べられるほどの美味しさと無限の可能性を秘めたトッピングバリエーションをお楽しみください。

① 基本の材料

【無限ねぎツナ昆布】 ※2人前
・ 刻みネギ … 100g(※市販のカップネギ)
ツナ缶 … 2缶(※内容量70gのもの)
グラニュー糖 … 20g
塩こんぶ … 20g
ごま油 … 20g
カツオ節 … 2.5g(※小分けパック1袋)


② 無限ねぎツナこんぶの調理

1. ツナは開封した缶のフタで押さえるなどして中の油を軽く絞っておく(思いきり固く絞る必要はありません)。※缶のフチでケガをされないよう、お気をつけください。

2. 電子スケールの上に厚手のポリ袋を広げ、カツオ節以外の全ての材料を計量しながら、どんどん放り込んでいく。

3. ポリ袋の口を綴じ、中身をやさしく均等に揉み合わせる。

4. ガラス小鉢などに盛り付け、カツオ節をかけて完成。


③ ポイント&ヒント

ツナは一般的な内容量70gの缶詰1個分で1人前となります。商品によっては内容量140gの大きなサイズの缶詰もありますので、その場合は1缶で2人前相当となります。


グラニュー糖がなければ上白糖で代用しても構いませんがグラニュー糖で作ったほうが美味しくできます


そのまま惣菜として食べても美味しいですが以下のような食材や料理にどっさりトッピングすることで劇的な相乗効果を生み出しますので是非お試しください。

[無限ねぎツナ昆布おすすめトッピング例]
1. 温泉玉子(+ 付属のつゆ)
2. 玉子かけご飯
3. 冷やっこ(+ 少量の醤油)
4. 玉子豆腐(+ 付属のつゆ)
5. 味噌汁
6. インスタントラーメン
7. うどん、焼きうどん
8. 塩焼きそば
9. 明太子(たらこ)パスタ
10.  たこ焼き、お好み焼き etc...
※他にも和系の料理を中心にさまざまなメニューや食材と合いますので『コレだ!』と思ったら、どんどん試してみてください。

・ 混ぜ合わせてから時間が経つと徐々にネギから水分が出てきてベタベタになってしまいますので食べ残しの保管はおすすめできません。毎回食べ切れる量だけをなるべく食べる直前に用意するのがベストです。


④ 要点まとめ

・ ツナ缶は余分な油を軽く絞っておく。
・ カツオ節以外の材料を全て厚手のポリ袋に入れる。
・ 袋の上から、やさしく揉みあわせる。
・ 皿に盛り付けてカツオ節をたっぷりかけて完成。
・ そのままでもトッピングに使うのもおすすめ。
・ 個人的には温泉玉子とTKGへのトッピングが最高。

※内容にご意見ご質問等ございましたらお気軽にコメントくださいませ。

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