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養生しよう、そうしよう

必要なのは「養生」だったようだ。


ここ数年、年に1回くらいガッツリ体調を崩すことがあり
改めて健康というものに対して意識せざるをえなくなった。

適度な運動をし、
脂っぽいものや味の濃いものを控え、
しっかり野菜を食べ、毎日きちんと寝る。

そういう基本的なことをちゃんとやって、
気を使っているつもりで…
完全につもりだったらしい。


東洋医学の考え方で「養生」というものがある。
非常にざっくりいうと、
体の様子を観察して、その状況で
多すぎるものを減らして
足りないものを補っていくという考え方で、
その点からみると、わたしの場合は
よかれとおもって多くとっていた水分は多すぎて、
手足のむくみや冷えの原因になっているようだし、
ひとつくらい食べても問題ないでしょ、と
毎日のように食べていた1口から2口分の小さいお菓子も
食べ過ぎてたし、
睡眠時間もまだまだ足りてなかった…

ようするに、いわゆる「健康法」の類も
その人にあうかどうかは状況次第ということだ。


取り急ぎ、毎日2リットルを目指して飲んでいた水を
1.5リットルくらいに減らし、
ついゴクゴク飲んでしまっていたのを
一口ずつ、少しずつ飲むように変え
マジで12時前には布団に入るようにし、
毎日のように食べていたお菓子をやめて2週間ほど、
既に体が少し軽く、楽になってきた気がする。
(体重も減った)


体は、実はいろいろとメッセージを伝えているのに
こちらはついつい無視してしまいがちだったと反省した。

「養生」のいいところは、苦じゃないというところだ。
ほんの少し、体の言い分に耳を傾け
ちょっと手を貸すだけで、割とうまくやっていける。

別にそんなに無理して我慢してるわけじゃないし、
ほんの少しやり方を変えるくらいのちょっとしたことでも
徐々に体調の良さを実感できる。

雨が多く、湿度が高く、1日の中でも寒暖差があるこの時期は
どうしても体調を崩しやすい。
しっかり養生して、乗り越えていこう。
体とわたしの二人三脚で。

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