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私が思う、コーチ・サポーター・セラピスト・カウンセラーの〝セッションとは〟

〜はじめに〜

『セッション』という言葉に馴染みない方も多いのではないでしょうか。
提供する側として、私が思う〝セッションとは〟をまとめてみました。

「セッションって、そういうものなんだ。じゃあ受けてみようかな」

そんな風に安心感を持ってもらえたら嬉しいです。



⚫︎コーチ・サポーター・セラピスト・カウンセラーの『セッション』

〇〇コーチ、〇〇サポーター、マインド系・スピリチュアル系セラピスト、カウンセラーなどが、相談者と話をすること=『セッション』と呼ばれています。
主に、zoomなどオンラインで・一対一で、というイメージが大きいです。


⚫︎言葉の意味としての『セッション』

元々の言葉としては、

セッション
:会議・学校の授業などが行われること
:二人で行う打ち合わせ・話し合い
:演奏のために演奏者が集まること
※特にジャズで演奏者が自由に集まって即興演奏を行うことをジャムセッションと呼ぶ

などが意味となります。


⚫︎私が思う『セッション』

それぞれのカウンセラーさん コーチさんで解釈や個性があるかと思うのですが、私個人では、〝対話〟と〝即興合奏〟の意味で主に捉えています。

〝対話〟

私は、相談者に対して教えたり導いたりするというよりも、対等であり・一緒に考え・相談者自身が〝自分が決める〟ことを応援する【伴走者】である。──と考えています。

〝即興演奏〟

私が内容や流れを事前に完璧に用意して臨む時間でも、
相談者が主体で事前に質問を深くまとめてから臨む時間でもなく…

〝その時〟の感情や想いを大事にして、
〝今〟の最善で、二人で創り上げる時間。

そういう意味で、〝即興合奏〟というのがしっくりくるなと感じています。


…というのも、以前ハッとした とある出来事があったのです。


〝セッションとは〟にハッとした出来事

今の肩書きで活動を始める前の出来事です。
Aさん(仮名)のお悩みに対して、初めてのやり方でセッションをすることになった私。

とても緊張していて、「Aさんに喜んでもらいたい」「しっかり準備していい時間にしよう!」と意気込み、沢山準備をしました。

まずこの話をして…Aさんにこう問いかけて…次にこの話をして…そしてこれを聞いてみて…Aさんがこう言うかもしれないからそうしたら次は…

…こんな風に考えて、内容を組み立てていました。

伝えることも、紙に沢山書きました。まるで台本のように。

そして、

ある程度流れが固まったところで、思いました。


「これでは私が主体すぎて、Aさんが本当の本当に話したいことが話せないのではないか?」

「あれこれ想定して準備をすることも大切だけれど、あまりにも用意を固めてしまっていると、Aさんのありのままに臨機応変に応えることができないのではないか?」

「講座やセミナーじゃないのだから。セッションとは、私が教えたり導いたり促したりするものではなく、Aさんと一緒に創り上げていく時間ではないか!」


そう気づき…内容と気持ちを改め、迎えた当日。

その瞬間その瞬間のAさんに丁寧に向き合って行ったセッションは、(当初一生懸命準備していた内容とは異なるものとなり)私にとっても学びや気づきが大変多く、Aさんにも喜んでもらえた時間となったのでした。

⚫︎セッションをおすすめしたい人

ここまで書いたように、私が思うセッションは

◎相談者にも沢山話してもらう
◎相談者が自分で考え、自分で決める

というものです。

そのため、
・自分は極力話したくない
・とにかく的確な答えを教えてほしい

というお気持ちの方には向かないかもしれません。

しかし、

◎自分が話すのは苦手だけど、向き合ってみたい。一つひとつ聞いてくれたら、少しずつ答えられるかもしれない

◎自分で考えられるかわからない・自分で決めるなんて不安、と感じているけれど、ヒントをもらいながらなら、やってみたい

と思える方であれば、

ゆっくり、丁寧に、寄り添って進めていきますので、ぜひ受けてみてほしいなと思います。


〜おわりに〜

いかがでしたか?
なんとなくでも『セッション』がイメージできたでしょうか☺️

はじめは緊張・不安があるかもしれませんが、安心安全な場作りに努め、あなたに寄り添います。

(私のセッションでは、顔出しなしもOKとしています◎)

実際に「セッションってこんなかんじなんだ」を知るためのお試しはいかがですか?
興味を持ってくださった方はお気軽に【たかの あすか 公式LINE】にメッセージしてくださいね。


最後まで読んでいただきありがとうございました☺︎


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