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その1「観察することについて」

このノートでは、僕が日々観察していることについて整理し、まとめていきます。観察の対象は主にビジネス・スタートアップ・組織づくり・マーケティングなどの領域を想定しています。

簡単な自己紹介
はじめまして。conoteの梅澤です。大学院では林業の研究をしていましたが、林業とは縁遠い東京のコンサルに就職し3年ほど働いていました。昨年4月に地方のベンチャー企業へ転職し、そこで出会ったお二人(Kuniaki Yamada | コノテ代表平澤洋輔@conote inc.)とともに今年の8月、conoteの創業メンバーとなりました。※conoteについては、こちらを。
普段はコンサル的なお仕事をすることが多いので、 論理的思考、リサーチ、図解など物事や人物を観察し、情報を整理することが得意です。

僕にとっての観察とは
皆さんは今まで、どのようなことを観察したことがありますか?動物の行動や植物を観察したことがある方もいるでしょう。対象を目で見たり、音を聞いたり、物事を注意深く探り、考えることが、「観察する」という言葉の一般的な意味です。
僕は仕事で、いろいろなことを「観察する」のですが、このnoteは観察日記ということで、今回は「観察する」ことはどういうことなのかというところから整理していきたいと思います。

僕たちは日々、様々な相手と過ごしています。1:1の関係から組織の中、さらには組織同士まで実に多くの関係性があります。

自分の外側にある関係性

そして、自分の内側に目を向けてみると、外からの刺激を認知し、その現象を理解し、判断に基づいて行動しているように思います。それら一つ一つの活動には本音や建前、さらには無意識の部分も影響を与えています。

自分の内側にある関係性

私たちの周りでは、様々な人や組織がそれぞれ外部から刺激を受け取り、内部での処理を経て行動し、それがさらに別の人や組織にとっての刺激となっています。

僕にとって、”観察する”とは「刺激→行動」の流れの中で、それぞれの事象がどのように作用しあっているのかを理解するという事です。


なぜ、観察するのか

次に、なぜ観察するのか、ということを考えてみます。僕は、観察している時がとても楽しいのですが、それは一般的には「没頭」という状態です。下図にあるように「知識・経験」から「仮説」を導き、仮説に基づいて「行動」し、行動の結果を観察することで「気付き・学び」を得ることができます。
そして、観察を繰り返すことでより広い領域、より高いレベルで気付きや学びを得ることができるようになります。この気付き・学びが僕のモチベーションとなっています。

つまり、僕は観察を繰り返すことで気付き・学びを得て、没頭する状態を保とうとしているのだと思います。


新しい視点ーTakeとGiveの話ー
これら一連の考えを整理しているなかで、うちの代表(Kuniaki Yamada |コノテ代表)と会話する機会があり、ふとかけられた言葉がとても印象的で新しい視点を与えてくれるものだったので、ここでも少し触れてみます!

そのフローって”Take”が中心だよね?ただ、人生には当然”Give”の側面もあって、むしろ”Give”を中心にしている人のほうが幸福度は高いんじゃない?

この問をもらって、これまで無意識に”Take”する(自分中心の気付き、学びを得る)ことを重要視していた自分に気づかされ、さらに”Give”も意識した没頭のフローってどんなものだろう、という興味がわいてきました。

確かに、"Take"を手放すことの大切さみたいなこと(ex 大富豪が慈善事業に情熱を注ぐ、とか、多くの宗教が”Give”の大切さを説いていたり・・・)は良く言われていますが、手触りのあることとして自分の人生に落とし込んで理解することがなかなかできていませんでした。上記の整理と合わせて考えると、なんとなく実感を持てるような気も・・・
そのあたりは、引き続き観察してnoteにまとめてみたいと思います!

まとめ
今回は、僕の大切にしている「観察する」ということについて整理・考察してみました。かなり抽象的な内容になってしまいましたが、いったん言葉にしてみるのも大事かなと。
今後は、僕が関わっている実際のビジネスの現場で観察していることをまとめていければと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました

#ビジネス #スタートアップ #組織づくり #Conote #観察日記

ノートを読んでいただきありがとうございます。