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あいての理解度をはかる3つの基準。

「やる」 「できる」 「考える」の理解度の差を意識する。
何かを伝える際に意識していることがこの3つの観点。
伝える相手に対してどの理解度にいるかを考えて伝えることを意識しないと混乱してしまい、行動が遅くなってしまうと感じています。

行動を起こすときの理解度は、
「やる」、「できる」、「考える」
の3段階に分かれているなぁと感じていて、
やる→できる→考える
の順番。

「やる→できる」
やってみないとできるようにならないし、できるようになってみて初めて
考えることができる気がする。

よく、考えてから行動しろ。
という話をするけれど、やったこともなければ、できたこともないことに対して考える。というのは無理がある気がする。

人の行動を見ることが多くなった、今の立場として「考える」のは
相手が、やっている段階なのか、できる段階なのか、考えられている段階なのかを意識して接するようにしている。

やれている人に対しては、できるようになるために何をしてあげたら良いのか、
できている人に対しては、考えさせることを。
考えることができている人には、考えの共有と委譲をするようにしている。

概念的な話になってしまったけれど、伝える側として気をつけておきたい。

主には少人数に対して意識してみるとより効果を発揮できると思います。
1on1以外の3〜5人くらいのグループでも、それぞれの理解度がなんとなくわかっていれば、どこのゾーンに沿った話をしているのかを意識しつつ話すと効果的。
やるゾーンに向かって話をしているのであれば、
考えるゾーンにいる人に話題をふって補足してもらったりとか、
グループのメリットが活用できて、伝えたい話により具体度をあげることができる。

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