4月の振り返り

▼はじめに

この4月は最初の研修期間とういうこともあって、あっという間の一カ月でした。これは題名にもある通り「4月の振り返り」なんですが、いつかに誰かが言っていた、『社会人は一カ月ごとに成長を感じなくてはならない』という言葉を真に受けて綴る、毎月更新予定の反省日記です。

上手くできたこと、できなかったこと、できるようになったこと、分類もできないようなそんなことを拾い忘れないように、淡々と描いていければそれでいいです。

▼では、振り返ろう

〇できたこと
・チーム活動でリーダーシップを出せた
・本を5冊読んだ
・課題を計画的に早く提出できた
・社員とのコミュニケーションが多く取れた
・チームメイトになった同期と仲良くなった
・フォロワーシップが身に付き始めた
・リモートワークの日の仕事前に散歩して生活リズムを整えた

〇できなかったこと
・毎日の勉強時間確保ができなかった
・Google Analyticsに受験/合格できなかった
・Co-learningの4月分が終わっていない
・研修中のコンテストで入賞できなかった
・スキルアップができなかった
・同期と飲み歩きができなかった

〇気づいたこと
・行動力は実力じゃない、ただの個性だった

▼少しだけバグってきた

まずはそうですね、僕が入社した会社は同期の人数がえげつなくて、新入社員数ランキングとかでも大企業の中に混ざっちゃうようなそんな会社でした。なのにも関わらず、研修はめちゃくちゃしっかりと人にフォーカスした活動が多くて総評としてとても良い体験だったというのが本心です。

毎週金曜日には、ご時世的に流行ってはいたものの廃りつつあったオンライン飲み会が開催され、柄にもなく同期内唯一の皆勤賞をとりました。

これまでの僕はというと、話しかけにくいというか、近寄りがたい存在だったみたいで、年々そんな話を聴くことが増えている気がしています。ただここで問題なのは、僕がそんな雰囲気を出していないのにそう捉えられていたわけではなく、近寄りがたい雰囲気を自ら放っていたということでしょう、、。

特に高専生の頃は、広い顔なんていらねぇ、深い仲さえあればいい。みたいなことを思っていたし、ちゃんと口からも出ちゃっていました。あぁ、心底嫌な奴だ。

まあ、そんな性悪なたいせいくんもなんとですね、社会人という初見さんとしか出会わない世界線で、人との距離感というの少しずつがバグってきていて、男女構わずどんどん話しかけて呑みに行こうよ~!とか誘っちゃうおじさんになってしまいました。怖い。


▼行動力は実力じゃない

学生の頃から、校長先生とか社長さんとか、そういったいわゆる重役の人たちが好きでした。いきなり話しかけに言って、相手してもらえたことをいいことに、その一瞬だけ重役たちが生きる世界に入り込めた気がして、そんな自分がとても好きでした。そんな癖ともいえる性質は今も変わらずで、そんな心がオンライン飲み会の皆勤賞とか、入社した会社の社長とfacebookで繋がったりだとか、社員さんに送り付けるDMだとかにつながってきている気がしています。

でもね、薄々気付いていたことが最近明確になったんだけどね、行動力って実力じゃないんだなってことにやっと気がつきました。

行動力ってただの個性だ。特長でもなく、そう、ただの特徴。

やりたいと思ったことをただ無心にやっていると、「行動力すごいですね!」とか、「本当にやったの!?すごい!」とか褒めてもらえて、なんかすごいことを簡単に成し遂げたみたいな気にさせられていたけど。

同期の中にはすでに結果を出している人がいて、実力があってそれを正当に評価されている人がいる。自分はそんな優劣に照らされた自分自身を直視することから逃げているようなそんな気がしていた。

とある社員さんが言っていた、「すべてはアウトレットから始まる」という言葉。本当に正しいと思う。いくら本を読んだって、こんなnoteに隠れて書いたって、行動や発信が伴わなければただの言い訳日記だ。

だからこそ、この振り返りでは、社会人としての自分と、一人の人間としての自分の一カ月なりの成長を、何よりも自分のために書いていきたいと思う。

▼さいごに

こんな話は誰にもしたことがないんだけれど、
二年ほど前から、ずっと会いたい人がいる。
急に連絡が途絶えてしまった、遠く離れたそんな人。
でも、就職を機に上京したことで、幸運にも明日会えることになった。
この振り返りでは毎月成長をなんて言っていたくせに、
おれがここ数年でできるようになったことは、
待つこと、そして諦めることくらいじゃないか。
どうなるかは分からない。
でもやっと会えるんだ。
いや、まだ会えるかは分からないね。
やっぱ今日なしで!なんていとも簡単に言えちゃう人なんでしょう。
いやぁ、それでも全然大丈夫。
うん、全然大丈夫。

それじゃあ、また。


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