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リファラル採用制度をつくる企業のためのKPI設計、タスク整理やインセンティブ規定

おはようございます。MyReferの香川です。ホワイトペーパーを自分なりに解釈してご紹介しております。今日はこれからリファラル制度を作りたいという企業が何に気を付けどのように制度設計を進めればいいかTipsをお伝えします。

先ず制度設計自体が3つに分かれます。覚え方は 『 ゴルフの設計 』。

ール設計                                        ② ール設計                                         ③ ロー設計

リファラル採用を始めるにはゴルフの設計が必要です。

①ゴール設計 

                                                       正しいKGIとKPIの設計が必要です。KGIは決定数。リファラル採用で何人を採用するのか。KPIは、協力率・紹介社員数・一人当たり紹介数・決定率です。KPIを設計し、PDCAを回すことで課題のボトルネックを見つけることが可能になります。

例えば、認知はされている(協力率が高い)が紹介が増えない(紹介社員数が少ない)際は、動機づけの為の施策が足りない、紹介障壁を下げるための声の掛け方事例の共有を行うなどの打ち手が考えられます。

②ルール設計 

                                      ・リファラル採用に取り組む意義づけ                           ・応募獲得時や入社定着時のインセンティブ                         ・会食費支給の有無                                     ・取引先やパートナー企業への声掛けルール                           ・守秘義務制定 などの設計が必要。

③フロー設計 

                                         制度を導入すれば自然とリファラルが発生するわけではありません。『イントラへの掲載』『会議体での告知』を行うだけではなく、「どういう情報を」「誰に」「どうやって」「どの頻度で」「どの角度で」伝えるか検討することが必要です。                                     また、その先の紹介フロー(社員の負担をどう減らし、紹介しやすくするか)や選考フロー(通常の選考から変更するのか、紹介社員を選考に入れない仕組みをどう構築するか)なども同時に考える必要があります。

一過性の施策ではなく自社の友人紹介制度を文化として定着させるためにも、継続的に飽きさせない・忘れさせない社内広報施策も検討することが大切。

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リファラル採用の制度設計はゴルフの設計。正しく設計することでスコアが上がります!

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