8/10 愛があれば許されるのか

ファンアートを描いている。
実際に、存在する方をモデルにしたお絵描きである。
こんだけ勝手にお絵描きして、かつ、それをTwitterなどで感想と共にアップしておいて今更って感じなのですが、ファンアートって、ぶっちゃけどうなんですかね?

ちょっと「アレ」な絵とかならもうすぐ「隠れて!」ってなるんでしょうけど、至って健全な、ご本人のパフォーマンスのここが好き!とかを伝えるためのファンアートってどうなんだろう…(その線引きをどうするのか、という問題はとりあえず置いておいたとしても)

今応援している方々は、わりとファンアートにも寛容で、ファンアートを投稿するさいのハッシュタグを公式で用意してくださるような、そしてそれをご本人にファボしたり、コメントしてくれたりする、だいぶTwitterでの交流が盛んな、距離の近い方々だ。
ただ、個人的にはそれでもやっぱりどこか申し訳なさがあって(だってそれが例え肯定的なものであれ、勝手な妄想と幻想を押し付けた上に、勝手に絵にされるのは、嫌な時もあるんじゃないかと思ってしまって…)、タグ付けせず、お名前もやや伏せ気味に、ひっそり応援していた。
ひっそりと応援していたつもりだったのだけれど、どうやらご本人様に捕捉されたらしい…。
素敵なパフォーマンスに耐えきれなくて描いた落書きに、ご本人様のファボが付いていた。
も、もももも、申し訳ございません…!!!!!!
どうすれば!?!?腹を切るしか!?!?
とひとしきりパニックになって、その後急に落ち着きました。賢者タイム的な。

ご本人様たちは、ファンアート歓迎!と言ってくれるけれど、ファンも愛情表現として絵を描くのだろうけど、でも、どんなファンアートでもいいわけじゃないから、常に危機感はもっていたいな、と改めて思いました。
ご本人様が見て、なにか不快に思うような表現じゃないか、誰かを傷つけるものじゃないか?
それはちゃんと「ファンアート」なのか?
愛があれば許されるわけじゃないのだ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?