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キャラクターもの・ビニール素材・プラスチック製品
確か私が幼稚園に入る前、アニメのキャラクターが印刷されたキューキューなるサンダルのような靴をみんな履いていて、母はそれが死ぬほど嫌いだった。「何あの趣味の悪いビニールのうるさい靴?!」と怒っていた。この人は、キャラクターはもちろん、ビニールやプラスチック素材までも大嫌いだった。
なので、キャラクターが描いてあるビニール製のプールバッグなど言語道断! 幼稚園の時、一瞬だけキティちゃんのプールバッグ
そもそも毒親とは?③ 「毒になる親」を読んで(後半)
前回は『毒になる親』の前半部分、第一部に記載されていた子供にとって有害な親の特徴について取り上げた。今回はこの本の後半部分、第二部について書いていきたい。こちらでは主に「毒になる親」から「人生を取り戻す方法」が描かれている。
日本では毒親育ちのほとんどが、自分でどうにか解決してより強い人間になるか、潰れてしまうかの道しか残されていないように感じるが、欧米では心に傷を負った者が心理士や精神科医から
そもそも毒親とは?② 「毒になる親」を読んで(前半)
毒親に関する本はたくさんあるが、やはりその原点に戻り、スーザン・フォワード氏の『毒になる親』を読んでみることにした。この本は、アメリカでは1989年に初版が出ている。私がこの本についてうっすら知ったのは、2000年代に入ってからだ。調べてみたら、日本での初版は1999年。オーストラリアでの初版は2002年と、日本より後である。今はまた状況が変わっているが、オーストラリアはイギリス系なので、同じ英語
もっとみるそもそも毒親とは?① Toxic Parents
母との関係について書き始めたのはいいけど、エピソードが多すぎて全く終わる気がしない。なんせ私は17歳まで完全に母の支配下におり、控えめに言っても年間300日くらいは罵られてきたのでネタが尽きない。でも、自分で書きながら少しげんなりしてきたし、他にも書きたいことはあるので、時々違う話も挟んでいこうと思う。
今回はそもそも毒親とは?という部分について触れてみたい。近年、「毒親」というワードを本当によ