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やまぐち号に乗ってきた

皆様こんにちは
つい先日までとても暑い日が
続いていましたが、
一気に涼しくなって
秋の気配が感じられるようになりました。

全国的に過ごしやすい気候のなか
訪れたシルバーウィーク
私はSLやまぐち号に乗りたくて
山口線へ行ってきました。


夜に大阪を出発し、夜通し運転。朝には津和野駅に到着しました。津和野駅前にはD51 194が静態保存されています。
この194号機は1939年に大宮工場で新製され暫くは関東方面で活躍していました。1964年に関東から広島にやって来て晩年まで中国地方で最後まで活躍した機関車です。1973年に運転された山口線無煙化記念さよならデゴイチ号でも抜擢されています。(その数年後にはSLやまぐち号が走り始めています)


今回の行程は津和野で車を停めて普通列車で山口駅へ、それからSLやまぐち号に乗って津和野に戻ってくるという感じです。
SLやまぐち号の指定席を確保したのは山口から津和野。なので津和野から山口へはキハ47に乗車しました。


キハ47は軽快に飛ばして山口を目指します。行きはキハ47に乗り帰りはSLやまぐち号に乗ってみると乗り心地やスピードの違いが感じられるのでおすすめです!

一気に山を下り山口駅に到着。やまぐち号がやって来るまで時間があったので山口市内を散策しました。


さていよいよやまぐち号に乗車です!牽引しているのはC571でトップナンバーの機関車です。客車は35系という昔ながらの客車なのですが、数年前に新製された新型車両となっています。車内も新型車両とは思えないほどレトロな雰囲気です。


行った日がシルバーウィークということもあってか多くの観光客が訪れていていました。シルバーウィーク期間中は全国各地で観光地は賑わってたようですね。


途中の地福駅では10分ほど停車するのでホームに降りてゆっくりと撮影する事が出来ます。運転室も撮ることが出来ました。


やまぐち号に乗車して1時間強、津和野駅に到着しました。普段は見ることの無いのどかな景色をSLの汽笛や力強い走りを聞きながら乗車する事の出来るとても非日常的で有意義な時間でした。
このSLやまぐち号は臨時快速列車という扱いなので当日にみどりの窓口で確認をして空きがあれば乗ることが出来ますし、青春18切符でもプラスで指定席券を購入すれば乗ることが出来ます。

津和野駅に到着すると
SLやまぐち号は折り返して
新山口へ帰りますが、
発車時刻までは時間があるので
津和野でお昼を食べたり観光したり出来ます。

私は復路はSLやまぐち号を撮影する為に
撮影スポットへ向かいました。


復路のSLやまぐち号です。津和野を発車するとしばらくは上り勾配が続く区間があるので、そちらで撮影しました。上り勾配だとSLが煙をたくさん吐いてくれるので迫力満点の姿が撮る事が出来ます。この日は天気もよく煙もたくさん吐いてくれたので満足いく写真が撮れたのでした。

日本各地でSLは走っていますが、
本気の走りを見せてくれるのは
全国的に見てもSLやまぐち号くらいしか
ありません。乗って良し、撮って良しの
とても楽しい列車なので、
皆様も1度山口線へ足を運んでみては
いかがでしょうか?

2020/09/20 山口線

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