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落語版『笑の大学』

落語は聞きますか?
寄席に行かれます?
眠れない夜、YouTubeで古典を聴くとコロッと寝れますよ。←

落語家・柳家さん生。
師匠の新作づくりをよくお手伝いさせてもらった。
お宅に伺い膝をつき合わせての作業。
私が台本を書き、師匠が目の前で諳んじる。
役者の台詞覚えとは違う、自分の中に物語を落とし込む姿が新鮮だった。
一度「噺」として入れば自由自在。30分を5分に縮めて話すこともできる。なかなか入らなかったけれども。

「『笑の大学』を落語にしたいんです」

ある日、師匠から話を受けた。
三谷幸喜さんの名作舞台。演劇畑の私が知らないわけはない。浅草喜劇が舞台の劇作家と検閲官の丁々発止。あの椿一という作家は私の理想像。

二つ返事で受け、一緒に落語版「笑の大学」づくりをした日々。
ご自宅での稽古後はいつも乾杯。お酒もよくいただいたな。

ご冥福を……って違うよ。死んでない。
明日、その独演会がありますよって話。


炉

師匠とのらくご作りやゐろりの火

(ししょうとのらくごづくりやいろりのひ)

季語(三冬): 炉(ろ)、囲炉裏、囲炉裡、炉火、炉明り、炉話、炉語り


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今朝は宣伝になっちゃった。



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