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映画の感想

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観た映画の感想です。不定期更新。
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2020年3月の記事一覧

コラムを30本書いて気づいた映画とアウトプットの話

コラムを30本書いて気づいた映画とアウトプットの話

「ポップコーンは買わない派です。」という映画コラムを1年ほど前から書き続けて30本目に突入しました。
数は少ないですが、記事作成から見えてきたことがあります。
それは映画鑑賞(インプット)と記事作成(アウトプット)をすることによる効果です。
自分の経験や思想を交えながらアウトプットすることで、全てを自分ごとのように捉えられるような気がしています。
それってすごい重要なことなんじゃないかなって思うの

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ポップコーンは買わない派です。vol.32

ポップコーンは買わない派です。vol.32

ジョーカー
(アカデミー賞 主演男優賞 作曲賞 受賞!)映画っていうのは擬似体験からいろいろ学べることに価値があると思う。
だからこそジョーカーという人物は社会を考える上で重要な人物であることは間違いない。

予告編あらすじ「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きるアーサー。しかし、コメディアンとして世界に笑顔を届けようとしていたはずのひとりの男は

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ポップコーンは買わない派です。vol.30

ポップコーンは買わない派です。vol.30

パラサイト半地下の家族アカデミー4部問受賞!
作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞

予告編あらすじキム一家は家族全員が失業中で、その日暮らしの貧しい生活を送っていた。そんなある日、長男ギウがIT企業のCEOであるパク氏の豪邸へ家庭教師の面接を受けに行くことに。そして妹ギジョンも、兄に続いて豪邸に足を踏み入れる。正反対の2つの家族の出会いは、想像を超える悲喜劇へと猛スピードで加速していく……。

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ポップコーンは買わない派です。vol.29

ポップコーンは買わない派です。vol.29

ブルーアワーにぶっ飛ばすぜんっっぜん!!寂しくなくて寂しいいい!!!

予告編あらすじ30歳でCMディレクターをしている砂田は、東京で日々仕事に明け暮れ、理解ある優しい夫もいて、充実した人生を送っているように見える。

しかし最近は、口を開けば毒づいてばかりで、すっかり心が荒んでしまっていた。

そんなある日、病気の祖母を見舞うため、親友の清浦とともに大嫌いな地元の茨城に帰ることになった砂田は、い

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ポップコーンは買わない派です。vol.28

ポップコーンは買わない派です。vol.28

嵐電は今も昔も様々な人生を乗せているよ

予告編あらすじ京都市街を走る路面電車・京福電鉄嵐山線(通称らんでん)を舞台に、交錯する3つの恋を幻想的に描いたラブストーリー。鎌倉からやって来たノンフィクション作家の平岡衛星は、嵐電の線路のそばに部屋を借り、嵐電にまつわる不思議な話の数々を取材しはじめる。そこには、衛星と彼の妻・斗麻子が、かつてこの地で経験した出来事を呼び覚ます目的があった。修学旅行で青森

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