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people analytics tokyo #3に参加してきた


実は前々から参加したかったのである。
ピープルアナリティクスってのがある、と聞いて、
なんだいそれ、ふむふむ、どんな人がどんなときに役立てるんだろう、セミナー行ってみたい、と、イベントやセミナーにばっかり行っていた昨年の暮れ頃に見つけた。
その時見つけた第2回イベントの参加受付はすでに締め切っていて、あちゃーと思ったのを覚えている。次回があったら参加したいな、と思ってフォローしていたら、今回の告知を受けて、すぐに申し込んだ。

ピープルアナリティクスってなんぞやって疑問は、冒頭でいきなり補足された。Behavioral Science, Math, Technology, Human Resources Managementの4つが合わさったところがピープルアナリティクス、とのことである。

メタラーなら簡単に覚えられますね。

話を聞いて思ったことをつらつらと。

心理的安全性と心理的柔軟性。
前回のイベントで石井さんが話した内容と重なるらしいものの、今回も話していただける。なんと前回のスライドはここで読める。わー、お得。

今回のような状況になったとき、心理的安全性の有無は絶大な意味を持つ気がする。チーム全体、個々人のパフォーマンスにも大きく差が出るでしょう。
普段から大丈夫なチームはとくに問題なく、大丈夫じゃないチームは露骨に大丈夫じゃない感じになっていると思う。

麻野耕司著『THE TEAM 5つの法則』にも心理的安全の記述があった。
「どうせ」「しょせん」「やっぱり」が出てこないようなチーム作りを普段からしていれば、困難にも立ち向かおう、ってなるのかなあ。。。。

心理的柔軟性は今回初めて知った。

未曾有の感染症で不安がチームに広がる中、変えられるものと変えられないものをわけること。もっと言えば変えてはいけないもの。企業理念とかチームの目標とか?貢献したい相手、サービスの受益者、彼らが喜ぶ顔とか?
変えられるものは何か。そして変えられない、と思い込んではいないか?

この「割りを食っている気がする」は知らず知らずのうちに損している気分になり、組織やチームへの不満となり、退職理由になりかねないと考えている。

従業員サーベイを定期的にやれる会社ではないし、これからやれる気もないけれども、「有用性を感じないと継続的な協力は得られない」という話はごもっともだと思った。

セミナーの参加目的はここ最近、この2つが多かった。
「ちょっと知っている分野の知識を深めに行く」
「けっこう知っている領域の最新事例を取りに行く」

今回は、「なんか聞いたことある程度の分野に飛び込んでみる」感じ。
例えが難しい。強いて言うなら大学で、他の学部の友達の授業に紛れ込んだってレベル。
知らない言葉が飛び交い、それをメモするのに必死だった。
twitterをメモ代わりに使った感じ。


やりたいこと、やってみたいことがまた一つ増えた、そんな夜だった。

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